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小5国語 2学期の留意点

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文章読解はレベルアップ!まずは内容把握

2学期になると、扱う文章内容が格段に難しくなってきます。説明文・論説文では、文中で出てくる語が難しいものになり、より論理的な構成になります。物語文では、より間接的、象徴的で、気づきにくい描写が増えてきます。間接的というのは、例えば人物の心理を描く際に、「嬉しい、悲しい」と直接に書いてくれず、動作や表情でさりげなく描写することです。象徴的というのは、例えば人物の心情変化を描くのに、風や雨など自然現象の変化と重ね合わせたりすること。読書経験や精神年齢とも関わる部分で、飲み込みにも個人差が大きいところです。

またこの時期から大切になるのは「文章テーマへの視点」です。入試国語にはいわゆる定番のテーマというものがあり、例えば説明文・論説文では「科学技術」や「環境問題」、物語文では「家族の絆」「少年の葛藤、成長」など。こういった入試頻出のテーマに対して、どういった展開になりがちなのか、パターンに多く触れていくことが大切です。「科学は人類の生活を便利にした。しかし環境破壊を引き起こしてしまった」的な感じです。これも立派な経験値であり、得点力向上に大いに関係します。

 

印つけをしっかり!宿題は解説に目を通す

文章レベルが上がっても、やるべきことは大きくは変わりません。それは鉛筆を持って、印つけをしっかりしていくこと

説明文・論説文では、筆者の意見・主張に。物語文では、中心人物の心情変化に注目。もちろん文章レベルが上がると捉えにくくなるので、授業では先生の説明をしっかりと聞いて、ポイントを押さえていきましょう。

そして宿題では、授業での印つけの感覚を思い出して、自分なりに鉛筆を動かしながら読んでいくことです。解き終わったら、丸つけですが、単に丸バツつけて終わっていませんか?予習シリーズには、詳しい解説が載っています。これだけ詳細な解説がされている問題集は、店頭で市販されているものでは存在しません。活用しなければ勿体無いですね。まずは間違えたものだけでもいいので、解説にしっかり目を通して「なぜそうなるのか」理解しておくことです。大切なのは正しい考え方の筋道を学ぶことです。

 

jukensyakai.net

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詩のポイント

あまり入試の頻度は高くないですが、2学期は詩・短歌・俳句などいわゆる韻文の学習が出てきます。

まず「詩」の留意点は①詩の「題名」は読み飛ばさず、印つけしておく。詩の題名には主題が込められています。②「句点」を打ちながら読む。詩には句点が書かれてない場合が多く、切れ目が分かりにくい。特に連体形なのか終止形なのか間違えやすいので、「。」を打ちながら読んでいきましょう。③「音読」してみるのもいいです。韻文にはリズムがあり、詩人たちは暗唱されることを想定して言葉を編んでいます。もちろんテスト中は発声出来ませんが、家庭学習の時など音読してみると、黙読では気づかなかったリズムや意味の固まりなどを掴めることもあります。④比喩表現など印つけし、実体化する。比喩、擬人法、倒置、体言止めなどの表現技法は必ず印つけしておくことです。そしてそれを「実体化」してみることです。例えば「空が泣いてる」。これが何を表すか?「雨」のことですよね。「船が煙草を吸う」「海が牙を剥く」などなど比喩表現の実体化が、詩のポイントです。

短歌・俳句のポイント

「短歌・俳句」ではまずは「区切れ」の箇所を把握できるかですね。五七五に分割していきながら読んでいきましょう。

・・という感じ。分割したら、どこが「意味の切れ目」なのか探していきます。ただどうしても最初は文語の感覚に慣れてないので見つけられないと思います。一つヒントを出すと「しり切れ」で切るといいでしょう。

つまり文語は「し」や「り」で切れる時が多いのです。

海恋し潮の遠鳴り数えては乙女となりし父母の家(初句切れ)

街を行き子供のそばを通る時みかんの香せり冬がまた来る(四句切れ)

 

俳句の場合は切れ字「や」「かな」「けり」で切られる場合も多いですね。

俳句には「季語」が使われます。歳時記は旧暦でつくられているので、現代感覚とのズレで間違えやすいものもあります。七夕→秋、などですね。これも気をつけましょう。

短歌や俳句は、シリーズで学習した有名作品がそのまま組分けテストでも出題されるケースが多いので、しっかりやっておくと組分けで稼げます。

 

知識事項は文法中心

予習シリーズ下巻では、知識は文法中心です。特に重要なのは助動詞・助詞の付属語と絡めた識別問題です。

①彼は実に男らしい・・形容詞の接尾語(・・としてふさわしいの意味)

②あそこにいるのは猫らしい・・推定の助動詞(どうやら・・らしいの意味)

 

①と②の「らしい」の意味が違うことが分かって、識別できれば入試では問題ありません。ただし組分けテストでは品詞名も聞いてくることがあるので、警戒が必要です。一応文法用語も覚えておきましょう。

その他、2学期の知識では「暦の知識」「敬語」などはとても大切です。近年の入試では、節句などの行事について問われることが増えています。

 

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