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小6社会 2学期の留意点

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2学期の学習はバランスよく

夏期講習会では、今までの学習の総復習として、地理・歴史・公民(政治、国際)などの復習をしてきたことと思います。

2学期の学習はそういったインプット型の学習に加え、入試に向けての答案作りに対応したアウトプット型の学習をしていかなければなりません。

というのは入試社会は、単純な一問一答型のクイズ問題だけでなく、知識を応用して考えさせる問題も多く出題されます。直球だけでなく、変化球も投げてくるのでそれに対応できるようにしないといけないのです。

このように、2学期の学習はインプット、アウトプットをバランスよく進めていくことが必要になります。

インプットについて

夏期講習会で復習したと言っても、入試に必要な知識を全て復習出来たわけではありません。また定着が不十分な分野も多いことでしょう。ゆえにインプットについては入試直前まで続けていくことになります。これは家庭学習中心に時間をとっていくことになるでしょう。

教材は塾で指定されたものを中心にやっていきましょう。「四科のまとめ」や「メモリーチェック」、あとは宿題の暗記テストなどを着実にやっていきましょう。

①漢字で書いて覚えること

ぼんやり眺めているだけでは知識は定着しません。鉛筆を動かすことで、頭が働き、正しい表記が定着していきます。

こと2学期においても、唖然とするような漢字ミスをするのが小学生です。とにかくテキスト太字レベルは全て漢字で書けるよう、漢字表記の意識を徹底していきましょう。「佐藤英作」、「嶋山一郎」、「倉屋敷」などなど。間違えたら仕方ないので、その場で吸収してミスを繰り返さないことです。

②知識はセットで覚える

「三大〜」のように、社会は3つセットが基本です。三名園、日本三景、三大改革、三大原則など。

また「対」にして覚えることも大切です。

「単作←→二毛作」などです。

歴史事件については年代を流れでまとめて覚えることも有効です。

例えば「いくさ長引く日中戦争」で1937年と覚えたら、南京陥落後も停戦できず長期化。長期戦に備えて、翌1938年に「国家総動員法」と繋げて覚えることです。

③繰り返す

定着を確実にするにはメイン教材を反復していくことが大切です。これを受験用語で「まわす」といいます。まわし方としては、マーカーを上手に使うといいでしょう。出来なかった問題は赤マーカー、分かったけど漢字で書けなかった問題は青マーカーなど。覚えにくいものはより多くまわしていく必要があります。

④ものすごく苦手な子は・・

社会がものすごく苦手で、太字用語も全然覚えられていない。そんな子の立て直し方としては、薄目の問題集をやるか、塾でプリントをもらう。例えば「これだけは覚えろ」的なプリントを20枚もらってやるとか、基本的な知識をまず徹底的に入れる。「四科のまとめ」とか分厚いですので、苦手な子にとっては絶望感しか与えない。まず2ヶ月くらい土台を固めて、固まったら次の段階に移行していくといいでしょう。

アウトプットについて

2学期の授業は演習形式が中心になります。予習シリーズ下巻も設問形式別の章立てになっています。ここで知識の使い方、数字の使い方などの感覚を磨いていきましょう。用語がある程度入ってきたら、もうどんどん問題に触れて、解きながら解答能力を向上させていくことです。

①歴史の傾向

年代問題(年表、並び替え)、史料問題、記述問題(用語説明、因果など)

②地理の傾向

統計・資料問題(難関校ほど見たこともないグラフなどが出る。最大値、最小値など崩せるところから崩してパズルを解いていく)、地図問題、地形図問題

③公民の傾向

時事問題と絡めて、国内国際政治(選挙、五輪、紛争、環境)など。記号選択問題(〇〇日以内に総選挙とか政治の詳しいルールなど正誤問題)

過去問について

家庭学習でのアウトプット学習の中心になるのは「過去問演習」だと思います。

過去問演習は休日の午前中などに、四科まとめてやるのが理想的です。ただし日曜授業やイベントなどでなかなか時間は取れないこともあるでしょう。

そういった場合は朝勉の30分を使ってやってみてもいいと思います。社会は試験時間が短いので、それが可能です。

過去問演習の後に大事なのは「直し」です。

直し方としては「直しノート」を作るといいでしょう。「ノート」の左側に問題のコピーを貼って、右側に直していく、という形が楽です。

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直す例としては

①知らなかったり書けなかった用語は3〜5回書く

②記号選択で知らなかった知識が出てきたら、コピーの部分にマーカーを引いておく。または自分でまとめて書き出してもいい。

③統計資料問題は気づけなかったポイントになる数値のコピーの部分にマーカーを引いた上で、右側で自分でまとめて書き出してみる。

などなど。

ときどき習ったこともないような超マニアックな問題も出てくると思いますが、まあコケ脅しか足止め問題。出来なくても合否には関係ないので気にしないことです。

時事問題について

年末年始に大事件があっても、さすがに入試問題作成に間に合わないですが、秋まではリアルタイムでニュースを注視しておきましょう。衆院選が行われることは決まってるので、折り込んで確実に出題してくるはずです。

まずは「合不合判定テスト」などの模試で最新の時事問題が出題されますので、その復習はしっかりやっておきましょう。

11月ごろになると各出版社で時事問題本が出版されます。それは必ず購入して、目を通しておくこと。四谷なら「ニュース最前線」ですね。その上で冬季講習会以降の授業で、時事問題とその周辺知識をしっかり扱ってくれるはずなので、基本は塾に任せてそれを吸収していく形がいいと思います。

また過去問の中で時事問題も解くことになりますが、古い年度の時代遅れの問題は出来なくてもいいので、神経質になる必要はありません。さすがに「リオデジャネイロ五輪」はもう詳しくは出ないはずです。

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