江戸東京博物館見学

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江戸東京博物館

両国の江戸東京博物館を見学しました。

今回は戦後復興から現代まで、様々な展示を見ていきます。

これが有名な「墨塗り教科書」です。学校で使用される教科書から、戦争や軍事に関わる語句を消させたのです。

GHQの反軍キャンペーンは徹底しており、時代劇映画の上映も禁止されました。刀を振り回すことを戦闘的とみなしたのです。

ちなみにGHQが最も嫌がって上演を禁止した作品は「忠臣蔵」でした。「元禄赤穂事件」を題材にしたリベンジの話ですから、怖かったのでしょう。

これが「三種の神器」、冷蔵庫、洗濯機、白黒テレビです。こうしてアメリカの大量消費文化が輸入されます。

もともと「三種の神器」とは皇室の宝であり、天皇の代替わりに引き継がれる「鏡・勾玉・剣」のことです。

街頭テレビです。1953年にテレビ放送は始まりましたが、当初は高価な受像機は普及せず、街頭での放送に大衆は群がりました。

特にプロレス放送は大人気。力道山が白人レスラーを空手チョップで叩きのめす姿は、敗戦コンプレックスのあった日本人に熱烈に受け入れられました。

ひばりヶ丘のニュータウンです。

むかしの家、こうだったな〜

すばる360です。富士重工(現・スバル自動車)は戦前は戦闘機を開発していました。戦後GHQにより航空機の開発は禁止され、自動車産業に転換しました。

これは日産です。ダットサントラックG222型です。

高度成長の代償が公害病です。大気汚染。

水質汚濁もひどかったですね。

1964年、東京オリンピック開催です。日本の戦後復興を鮮やかに彩りました。

表彰台のレプリカです。

1960年代の給食。学校給食で子供にパンの味を覚えさせ、日本人にパン食を習慣づけます。必然的に米国産小麦を輸入することになります。

食生活の洋風化」は自然発生ではなく、意図的に行われたものなのです。

1972年日中国交樹立とともに、中共からパンダが来日します。空前のパンダ・ブームが起こりました。

1970年の学校給食。

1970年代終わりに登場。 ソニーのウォークマンです。外で音楽を聴けるというのが革命的でした。

ゲームウォッチ、ファミコンも登場です。

ラジカセ。ダブルカセットですね。ダビングしてテープ編集ができました。

1980年代の学校給食には、米食が復活しました。

1980年代の後半にはバブル景気の時代に。ボディコン・ファッションがバブルの象徴です。

「東京ラブストーリー」とか「iMac」とかを歴史扱いにされると、ちょっと参ってしまう。

ポケベルは携帯登場直前に、数年だけ最先端をいっていた感じですね。

これがコギャルファッションらしい。今でもこういう子は普通にいますよね。

1995年にWindows95が登場。パソコン、インターネットが身近になりました。この年が現代の始まりという感じ?この年に阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件が起こり、「災害」「テロ」の時代の幕開けでもあった。

コスプレファッション?

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