アムステルダム中央駅
オランダ観光していきます。朝の首都アムステルダムです。

アムステルダムを離れて、オランダの政治首都デン・ハーグへと向かいます。
デン・ハーグHS駅
けっこう近い。40分くらいで到着しました。
トラム1日券を思い切って購入します。これはいい判断だった。
池に囲まれたビネンホフ。日本で言えば永田町みたいな政治の中心地です。
トンガリ屋根が首相官邸?
とても美しい永田町だ。
マウリッツハイス美術館
ここに来るのがハーグ遠征の目的です。
これです!もはやモナリザと並ぶぐらいの作品。
フェルメールの傑作です。

スカーレット・ヨハンソンの映画で、さらに有名になりました。
同じ部屋にもう一つ。フェルメールの超A級の傑作「デルフトの眺望」があります。
この二作品はもはや国宝ですね。
レンブラントの名作もあります。
フランス・ハルス。
ショップもフェルメールグッズだらけでした。
国際司法裁判所
さて退館後、ちょっとバスで寄り道です。トラム1日券で乗れましたね。
ハーグ、平和宮です。
ここには国際司法裁判所などの国際機関があります。
もちろん何の申し込みもしてないので見学などは出来ず、外観だけで「行ったという事実」だけを残して帰還しました。
さて午後は別の街へ移動します。
ライデン中央駅
ライデン中央駅です。
ライデンはハーグから電車で10分くらいの小さな街です。

でも風車と運河の美しい街です。
治安もよく散策におすすめです。
レンブラント生誕地です。
ヘンテコな像がありました。
少年レンブラントでしょうか?
シーボルトハウス日本博物館
ここが主目的地です。
受付のお姉さんはさすが日本語話しましたね!
19世紀に長崎に来航したドイツ人医師シーボルトは日本に西洋医学を広めました。
一方でシーボルトは日本のあらゆる文物を収集。それをヨーロッパに送っていました。それらが展示されているのが、この博物館です。
シーボルトの業績は、欧米の日本研究の基礎資料となりました。
あのペリーもシーボルトの著作を研究しています。
しかしシーボルトは当時国禁とされた日本地図の持ち出しをしようとしてバレて、国外退去処分を受けます。
自分はシーボルト歴史巡礼もずっと行っていて、長崎の鳴滝や、シーボルトの娘イネが女医修行をした愛媛卯之町にも訪問したことがあります。

自分のシーボルト巡礼の最後のピースが、ライデン巡礼でした。
動物の剥製も送ってたんですね!
シーボルトハウス、大満足でした。
一方で駅のインフォメーションで「シーボルトハウスに行くにはどちらの出口がいいのか?」と聞いたところキョトンとした顔をして、ググってましたね。地元では意外に知られてないのかも。ビッグインジャパンの元祖かな?ペリーもアメリカではほとんど知られてないそうだし。
謎の俳句発見。芭蕉の作品ですね。
ライデンは学園都市。名門ライデン大学に進入してみます。
またしても謎の和歌発見。これは菅公・菅原道真の作品ですね。
ライデン、小ぶりですがとても楽しい街巡りでした。
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