国語の記述問題の続編です。
目次
記述問題の攻略②
指示語の記述
指示の記述は基本は指示語の前をさがします。以下が手順です。
要約まとめ型の記述
説明文でよく問われます。本文中の複数あるポイントを拾って、つなぎ合わせ、まとめる問題です。
ありがちなのはポイントを複数書かなければいけないのに、1箇所を無理やり引き伸ばして字数を合わせようとするもの。これでは部分点止まりです。「具体例や比喩」をだらだら書く字数引き伸ばしはダメ。「一般化・抽象化」された部分をつなげましょう。
上の例で考えると、書くべきポイントが3つに浮き上がってくる。しかしの前がポイント①、後がポイント②、つまりの後がポイント3。ここを具体例などをカットしつつ、まとめていきます。
言い換え説明型の記述
「傍線部を分かりやすく説明せよ」や「~とはどういうことか」と問われた時の書き方です。
対比型の記述
入試では定番・頻出です。「Aと Bの違いを説明しなさい」というような問われ方をします。
AとBが対の内容になるようそろえることがポイントです。対義語が使えるケースは積極的に使いましょう。Aが「消極的」なら、Bは「積極的」。Aが「受動的」なら、Bは「能動的」・・といった感じです。
類比型の記述
「Aと Bの共通点を説明しなさい」というような問われ方をします。
この場合の注意点は、どちらにもあてはまる語句で共通点を説明すること。いわば「公約数」を使うことです。
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