セントパンクラス駅
ロンドン市街地巡りをしています。地下鉄でキングスクロス・セントパンクラス駅に到着しました。まずセントパンクラス駅から見ていきます。
駅とは思えぬ外観です。
中にはエルトン・ジョン寄贈のピアノ。いつも誰かが弾いてる様子。
ここはユーロスターの駅でもあります。これに乗ればパリまで行けるんだよね〜!
抱き合う巨大恋人の像です。
下のレリーフもなかなか芸が細かい。
このオッさんは、ベッジャマンという詩人です。
かつてセントパンクラス駅が廃止されそうになった時、反対運動を起こし撤回に成功したんだって。
キングスクロス駅
キングスクロス駅です。
ここは「ハリーポッター」の舞台になってるので有名。
ほらいた、いた。すごい人だよ。
ハリポタショップがマフラーも貸与してくれるみたい。
隣のハリポタお土産ショップです。
大英図書館
セントパンクラス駅のそばに大英図書館があります。
大英博物館所蔵の蔵書を元に、1998年このセントパンクラス館に集約されました。
1億5千万点所蔵と言われます。
ニュートンの像。ニュートンがコンパスを持って遊んで(勉強して)いる。
シェイクスピアがお出迎えです。
何と言っても驚くのは「本のタワー」です!
こういう空間でお勉強したり、お茶したりしてみたいですね。
信じられんものを作る人たちだよなあ・・。
撮影は禁止でしたが、大英図書館にはお宝ルームがあります。
シェークスピア全集初版本や、モーツァルトの楽譜、ビートルズの歌詞書きなぐりなどが見学できます。マグナカルタの原文も見ることができました。
ショップもあった。
文具系は充実していました。
とりあえず鉛筆など買ってみました。
セント・ポール大聖堂
セント・ポール大聖堂にやってきました。大聖堂の北側です。
古くからあった大聖堂は、1666年のロンドン大火によって、完全に焼失してしまいました。
その後、名建築家クリストファー・レンにより完全なバロック建築として1710年に完成しました。
再建されたセント・ポール大聖堂は高さ約111m、幅約74m、奥行き約157mです。この大聖堂はチャールズ二世の命により、35年の歳月をかけて建築されたバロック様式の傑作です。
こちらにはセント・ポール大聖堂の再建当時の君主、アン女王の像があります。
チャーチル首相、サッチャー首相の葬儀が行われたり、チャールズ王太子(現国王)と故ダイアナ元妃の結婚式が行われた場所としても有名です。
そして高い天井ドームの荘厳さには驚かされます。身廊と北通路の間にあるウエリントン公記念碑です。
さらに入口の上につけられているパイプオルガンの大きさにもまた驚き・・・。
丸いドームの真下に立ってみましょう。ドームの直径は34m。この天井に描かれているのは「聖パウロの一生」で、金色に美しく輝いています。
クリプトには、偉人たちのお墓、つまり納骨堂があります。最も目立つのは、トラファルガー広場に立っている銅像で知られるネルソン提督。
そしてウェリントン公アーサー・ウエルズリーです。どちらもナポレオンと戦って勝利した救国の英雄。
お墓ではないのですが、これはチャーチルにちなんでつくられた門。
まず、最初のポイントは高さ30mのところにある「ささやきのギャラリー」。
壁に向かってささやくと、それが反対側にいる人に伝わる 「ささやきの壁」なのだとか。ちょっと楽しみだったんですが、なんと閉鎖中!。
次のポイントは、高さ52mの「ストーン・ギャラリー」。ここまでの階段も思ったより広く、そんなに大変ではありませんでした。シティの街並みを一望できます。
そしていよいよ、外へと出られる「ゴールデン・ギャラリー」まで、さらに33m分上がります。150段あまり上らねばなりません。
さあ、着きました〜!
降ります。
ショップです。
クリプトから連なるカフェです。納骨堂カフェかw
タワーブリッジ
タワーブリッジは、イギリスのロンドン市内を流れるテムズ川に架かる跳開橋です。
1886年に着工、1894年に完成しました。今もたまに開閉するみたいで、その予定はホームページに掲載されてます。
テムズ川の向こうにザ・シャードなど見えます。後で行く予定です。
橋の長さは244m、左右にあるゴシック様式の主塔の高さは65mあり、内部は展望通路・歴史博物館が設置されてます。
これが空中歩廊です。
ロンドンパスを利用して、タワーブリッジ・エクスペリエンスの入場観光をしてみます。
空中歩廊です。
下がのぞけます。
高所恐怖症には・・辛い?
歩廊は二本通っています。
内部を下から見上げた構図です。
またエンジンルームも見ることができました。
どういう構造なのか、さっぱりわからんが、とにかく凄いということだけはわかったw
ここがタワーブリッジ・ショップです。
この後は橋を降りて、テムズ川沿いを散策していきます。
面白い形の建築物?ロンドン市庁舎です。
2002年建設らしいですね。
色々個性的な建物が多い。古風なものと最新鋭のものをどちらも楽しめるのは、歴史ある先進国の特徴です。
タワーブリッジ遠景です。
HMSベルファスト記念館があります。
ベルファストは英国海軍の軽巡洋艦として、1939年の第二次大戦寸前に就役しました。
その後、朝鮮戦争などにも出動し、1971年から陳列艦として戦争博物館別館の役割を果たしているそうです。
入場できるみたいだけど、ここは外観だけ。
ヘイズ・ガレリアというおしゃれなショッピングモール?がありました。
へんてこアートな帆船があります。
モールを抜けると、ロンドンブリッジ駅に着きました。
駅の向こうに巨大なトンガリ・ビルが!ここが次の目的地です。
ザ・シャード
ザ・シャードは、ロンドン・ブリッジ駅の南西側に所在する超高層ビル。
2012年に竣工しました。
地上87階建て、尖塔高310m。EUで最も高いビルだそうです。
シャードとはガラス破片を意味するそうです。ここでチケット購入。ここもロンドンパスで入場できます。
68 〜72階がルーフテラスを含む展望スペースになります。
ベルファストが見えますね。シャードの影がいい感じです。
タワーブリッジも見えます。
ここから72階です。
アイスクリーム売ってましたね。
ショップです。なかなかクールな商品がありました。
帰る頃はかなり混み始めて来ました。夜景狙いか?ただ日没まで2時間近くあり、とてもそこまでいられない。
ロンドンブリッジ駅から帰ります。
帰りに宿のそばの「フィッシュ&チップス」のお店に寄って、cod(タラ)とチップスのスモールを買ってみました。
店のおやっさん「どこから来た?」
「日本だ」
店のおやっさん「日本人はよくコンニチハって言うけど、あれはどういう意味なんだ?」
「HELLOだよ」
店のおやっさん「あはは、そうか」
「フィッシュ&チップス」はイギリスの代表的大衆料理。魚の白身のフライと、フライドポテトの組み合わせ。
ちょっと量は多いけど、意外にいける。19世紀後半ヴィクトリア朝時代に労働者の食事として広まったらしい。イギリスの料理も「まずい」という定説がありましたが、最近は移民とともに様々な食文化が流入し、けっこうマシになってきているそうです。
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