新庄駅
JRで山形方面へと向かいました。途中、新庄駅で山形新幹線に乗り換えます。
新庄駅も記念に撮影しました。
新庄祭りの展示をしていましたね。
山形新幹線を利用!車中でさくらんぼサイダー飲みました。山形といえばおうとう(さくらんぼ)。
天童駅
天童市は将棋の駒と温泉で有名です。
天童市将棋資料館
駅すぐそばに「天童市将棋資料館」があるようなので、寄ってみました。
古今東西様々な将棋コマや将棋盤などが展示されてます。
将棋のルーツは古代インドにおいて遊ばれていた「チャトランガ」という、サイコロ将棋であると言われています。日本に伝えられた時期は正確にはわかりませんが、平安時代の11世紀頃にはすでに遊ばれていたそうです。
これは江戸時代に人気があった「中将棋」で、駒数92枚だそうです。
明治の職人の山川千満蔵という人の作品。もはや芸術ですね。
これはすごい!江戸後期の蒔絵盤と、象牙の駒です!
摩訶大将棋なんて、初めてみましたよ。192枚の駒を使うようです。
職人さんが駒を彫る様子です。
駅にはゆるキャラもいました。
この後、温泉街へと向けてぶらりと散策しました。
歌川広重の碑がありました。
画家の歌川広重は江戸時代後期当時、天童藩士と交遊があったそうです。財政が苦しかった天童藩は、裕福な商人や農民に献金を募ったり、借金をしていました。
その御礼や返済の代わりとして江戸で有名な浮世絵師、広重に肉筆画を描いてもらいました。この一連の作品群が「天童広重」と呼ばれています。
建勲(たけいさお)神社
けんくん神社とも呼ぶとか。あの織田信長を祀っています。
実は天童藩は、織田信長の次男・信雄の流れをくみます。
将棋駒のお店。木彫りの体験もできるみたい。中では外人の人たちが珍しそうに見学してました。
駅から20分くらい歩くと温泉街にたどり着きます。
温泉街の象徴・王将オブジェです。
温泉ホテル内にもありました。
足湯もあったで。
天童はちょこっとふらついて、温泉入って終わりという感じでした。
山寺駅
前夜は天童温泉に宿泊し、朝に山寺駅へと向かいました。JR仙山線・山寺駅より徒歩7分で登山口につきます。
山寺駅に展望デッキがあり、お寺さんを望むことができます。
いい天気ですね。
立石寺
立石寺(りっしゃくじ)は、山形県山形市にある天台宗の寺院です。通称は「山寺」。松尾芭蕉の名句「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」で知られます。
さあ、出発進行。
根本中堂です。御山全体の寺院の本堂に当たる御堂です。
松尾芭蕉像。芭蕉は東北・北陸の紀行文「おくのほそ道」を著しました。立石寺にはその旅の途上、1689年に立ち寄りました。
芭蕉の門人・曽良もこの旅に同道しています。
山門(登山口)です。300円の入山料をおさめ、いざ行かん。
1015段ある石段を、頂上目指して進んでいきます。
いよいよ登っていきます。
せみ塚です。芭蕉の弟子たちがこの地を訪れ、この場所が芭蕉が句の着想を得た場所ではないかと、芭蕉が遺した短冊を土台石の下に埋め塚を立てたものがせみ塚となります。
せみ塚の先、道の右側に直立する岩、弥陀洞(みだほら)です。姿が阿弥陀如来に似ていることから「丈六の阿弥陀如来」(4.6m)と呼ばれています。
仁王門です。この弥陀洞から見上げたアングルがいちばんの撮影スポットと言われます。
奥之院と大仏殿です。
重要文化財の三重塔です。小さい塔ですが、室町時代末期の作とか。
納経堂(左)と開山堂(右)です。この眺めが山寺の象徴ですね。
開山堂は立石寺を開いた慈覚大師の御堂で、この御堂が建つ崖下にある自然窟に大師の御遺骸が金棺に入れられ埋葬されています。
納経堂です。ここに奥之院で四年をかけて写経された法華経が納められます。
五大堂からの眺めは素晴らしい。
山から下りて下山口へ向かいます。
花の池が綺麗でした。
猫ちゃんいた。
猫と桜池w
十六羅漢さまがお水を吹いてます。
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