比叡山巡り【延暦寺】

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出町柳駅

我が国の仏教の聖地・比叡山を初訪問します。

叡山電車を使って行こうと何となく思いました。

叡山電車、カッコいい!

八瀬駅に到着。ここからケーブルカーに乗り換えます。

高野川を渡ります。

この人たちはみんな叡山へは行かず、人気の瑠璃光院へと向かったようです。

ケーブル八瀬駅でケーブルカーに駆け乗りました。

ロープウェイに乗り換えます。

比叡山頂駅

ここから延暦寺東塔までのシャトルバス・バス停へ歩きます。

ガーデン・ミュージアム比叡は西洋名画の複製を庭園の中で楽しめます。

入らなかったけど。

比叡山頂から琵琶湖を望めます。

シャトルバスを待って、延暦寺東塔へと向かいます。

ようやく到着しました!長かった。

比叡山延暦寺

延暦寺には東塔(とうどう)、西塔(さいとう)、横川(よかわ)の3つのエリアがあります。

今回は東塔エリアを参拝していきます。

東塔は延暦寺発祥の地であり、本堂にあたる根本中堂を中心とする区域です。

根本中堂

東塔の根本中堂は延暦寺の総本堂となります。

この坂の下にあります。

国宝・根本中堂は修復中でした。

外観は見れませんが、中に入ってお参りすることはできます。

修復中のお堂は撮影許可されています。

こんな様子を見れるのも今だけなら貴重かも。

延暦寺を開いた伝教大師最澄が788年に創建しました。

現在の姿は徳川家光公の命で1642年に竣工したものです。

ご本尊の前には、1200年間灯り続けている「不滅の法灯」も安置されています。毎日毎日、油を絶やさないよう気を配り続けます。これが「油断」の語源となりました。

根本中堂前の碑です。

最澄の幼少時のお姿。

その後の最澄。

文殊楼

根本中堂前の高い石段を越えると、文殊楼があります。

この石段はキツかった。

名前の通り、知恵の神様・文殊観音が祀られていました。

中の階段がほぼ垂直で恐ろしかった。

開運の鐘・世界平和の鐘

誰でも鳴らしていい鐘があります。

ただし一突き50円です。

ゴ〜〜ン。

鐘が鳴るなり延暦寺。

大講堂

本尊は大日如来で、その左右には比叡山で修行した各宗派の宗祖の木像が祀られています。

釈迦を始めとして仏教・天台宗ゆかりの高僧の肖像画がかかっています。

法然、親鸞、日蓮、栄西、道元、みな比叡山で修行しました。延暦寺が「仏教の総合大学」と呼ばれる所以です。

ちょっと歩いて阿弥陀堂へ向かいます。

阿弥陀堂

右が阿弥陀堂。1937年に建立された、檀信徒の先祖回向の道場です。

本尊・阿弥陀如来です。撮影禁止の表示が無かったけど、恐る恐る撮った。

お地蔵さまは炭治郎みたい。

法華総持院東塔

1980年建立。けっこう新しいですね。

東塔参拝もあっさり終了。そば食べていきます。

帰りのケーブル駅舎には千日回峰の写真が!千日回峰は延暦寺の中でも最も厳しい修行です。9世紀ごろから始められ、織田信長による焼き討ち後も、わずか51人の成功者しかいないと言われています。

山中を1日48km、7年の歳月をかけ、約4万キロを歩き続けます。たとえ病や怪我、嵐の日であろうと、行半ばで辞めることは許されない。

さらに一切の食物、水を断ち、眠らず、横にならず、これを貫くこと9日間、堂にこもり真言を唱え続ける「四無行」に挑みます。行の最中命を落とすこともある過酷さ。

満行者は最後に、京都御所に土足参内!が許され、加持祈祷を行うそうです。

そして萌キャラ! 千日回峰と煩悩の対比か?

ケーブルカーで下山していきます。

八瀬駅に戻ってきました。

またしても高野川の美しい風景に足が止まる。

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