ボストン巡り【ボストン美術館、街巡り】

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ボストン美術館

ボストン美術館にやってきました。ボストン美術館は全米トップクラスの美術館です。1876年7月4日開館だから、ちょうど独立1世紀の時にできたんですね。

なんと!飛んでる奴がいるw

人形か。

モダンな感じはしますね。

壁に人影を描いてるんですよ。

岡倉天心を記念してつくられた日本庭園・天心園も見えます。ボストン美術館は仏画、絵巻物、浮世絵、刀剣など日本美術の名品を多数所蔵し、日本との関係が深いことでも知られています。

エドガー・ドガ 「14歳の踊り子」

ドガは絵画でもバレエの踊り子を多く手がけていますが、彫刻作品も有名。

クロード・モネ「ラ・ジャポネーズ」

1875年の作品です。

モデルはモネの妻カミーユです。モネは浮世絵のコレクターでもあり、彼の日本趣味のわかりやすい代表作ですね。

クロード・モネ「睡蓮」

1905年の作品です。

ボストンのモネ・コレクションはさすが充実しています。約40点もの作品を所蔵しています。

クロード・モネ「夕暮れのポプラ並木」

1891年の作品です。

クロード・モネ「ヴェネツィアの大運河」

1908年の作品です。

クロード・モネ「ヴェトゥイユの花壇」

1881年の作品です。

クロード・モネ「トルーヴィルの海岸」

1881年の作品です。

クロード・モネ「ジヴェルニー近郊のセーヌ川の朝」

1896年の作品です。

クロード・モネ「睡蓮の池に架かる橋」

1900年の作品です。

クロード・モネ「ジヴェルニーのポプラ林」

1887年の作品です。

クロード・モネ「積みわら、雪の効果」

1891年の作品です。

クロード・モネ「積みわら、日没」

1891年の作品です。

クロード・モネ「ヒナゲシ畑、ジヴェルニー近郊」

1890年の作品です。

クロード・モネ「くぼ地のヒナゲシ畑、ジヴェルニー近郊」

1885年の作品です。

クロード・モネ「サンドニ大通り、冬のアルジャントゥイユ」

1875年の作品です。

オーギュスト・ルノワール「ブージヴァルのダンス」

1883年の作品です。

オルセー美術館の「田舎のダンス」「都会のダンス」とのシリーズものでしょうね。

オーギュスト・ルノワール「マントンの近くの海岸の風景」

1883年の作品です。

オーギュスト・ルノワール「The Seine at Chatou」

1881年の作品です。

ジャン=フランソワ・ミレー「種をまく人」

1850年の作品です。同じ構図の作品が日本の山梨県立美術館にありますね。

ミレーの持つ「勤勉と信仰」の精神は、プロテスタンティズムとの親和性も高く、生前からアメリカでは評価されていました。

ジャン=フランソワ・ミレー「若い女の羊飼い」

1870年〜1873年の作品です。

エドガー・ドガ 「田舎の競馬場にて」

1869年頃の作品です。

今でこそ欧州競馬の最高峰である凱旋門賞が行われ、フランス=競馬大国のイメージがありますが。19世紀に本格的に始まったそうですね。

エドガー・ドガ 「エドモンドとテレーズ・モルビリ夫妻」

1865年頃の作品です。

エドガー・ドガ 「Duchessa di Montejasi with her daughters、Elena And Camilla」

1876年頃の作品です。

エドガー・ドガ 「美術館への訪問」

1879年〜1890年頃の作品です。

エドガー・ドガ 「腕を組んだ踊り子」

1872年頃の作品です。

ポール・ゴーギャン「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」

1897年〜1898年の作品です。

タヒチで描かれ、作品の右から左へと、人生の始まりから成熟→晩年と、人の生がテーマとなっているとか。

ゴーギャンの作品のうち、最も有名な絵画の1つで、これを描いた後にゴーギャンは自らの命を絶とうとしたとか?

ポール・ゴーギャン「二人のブルターニュ女のいる風景」

1889年の作品です。

ポール・ゴーギャン「オズニー村の入り口」

1882年〜1883年の作品です。

ポール・セザンヌ「自画像」

1898~1900年の作品です。

ポール・セザンヌ「赤い肘かけ椅子のセザンヌ夫人」

1877年の作品です。

ポール・セザンヌ「曲がり角」

1881年の作品です。

ポール・セザンヌ「卓上の果物と水差し」

1890年〜1894年の作品です。

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ「ルーラン夫人、ゆりかごを揺らす女」

1889年作品です。

ゴッホがアルルにいた頃に親交があったルーラン家の夫人です。

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ「郵便配達人ジョゼフ・ルーラン」

1888年作品です。

ルーラン夫人の旦那さんがこの人。こっちの人の方が有名ですね。

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ「渓谷の小道」

1889年の作品です。

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ「オーヴェールの家々」

1881年作品です。

エドゥアール・マネ「ヴィクトリーヌ・ムーラン」

1862年の作品です。「草上の昼食」「オランピア」のモデルを務めたことで有名な女性です。

エドゥアール・マネ「皇帝マキシミリアンの処刑」

1867年の作品です。

エドゥアール・マネ「ストリート・シンガー」

1862年の作品です。

ウジェーヌ・ドラクロワ「嘆き(キリストの埋葬)」

1848年の作品です。

カミーユ・ピサロ「春の牧草地」

1889年の作品です。

カミーユ・ピサロ「牧草地の二人の農婦」

1893年の作品です。

アルフレッド・シスレー「The Loing at Saint-Mammes」

1882年の作品です。

ロタンダ

正面玄関を入ると、大階段の上に広がっています。

天井画を描いたのはアメリカ人画家ジョン・シンガー・サージェントです。

ポール・シニャック「La corne d’or,St.Sophie,Constantinople」

1907年の作品です。

ポール・シニャック「port of saint-cast」

1890年の作品です。

エドヴァルド・ムンク「夏の夜の夢(声)」

1893年の作品です。

連作「生命のフリーズ」の一つ。水面に伸びていく、ムンク独特の月明かりに森と女性。不思議な魅力がある作品です。

ウィリアム・ターナー「奴隷船」

1840年の作品です。手前に船から捨てられた奴隷が描かれます。

フランツ・ヴィンターハルター「ヴィンチェスラヴァ・バーチェスカ、ユニヤヴィッチ夫人」

1860年の作品です。ポーランド貴族の夫人らしいです。

エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン「若い女性の肖像」

1797年頃の作品です。

ディエゴ・ベラスケス「カルロス皇子と侏儒」

1632年の作品です。

ディエゴ・ベラスケス「マリア・テレサ」

1653年の作品です。

エル・グレコ「フレイ・オルテンシオ・フェリックス・パラヴィチーノ」

1609年の作品です。

アンソニー・ヴァン・ダイク「チャールズ一世の娘、王女マリー」

1637年の作品です。

ヴァン・ダイクをイギリス宮廷に迎い入れ、大成するチャンスを与えたのがチャールズ一世でした。

アンソニー・ヴァン・ダイク「Self Potrait as Icarus with Daedalus」

1618年頃の作品です。

アンソニー・ヴァン・ダイク「Saint James」

アンソニー・ヴァン・ダイク「Saint Mathias」

ピーテル・パウル・ルーベンス「キリストの磔刑」

1610年〜1612年ごろの作品です。

ヤーコブ・ヨルダーンス「若い夫婦の肖像」

1621年〜1622年頃の作品です。

レンブラント・ファン・レイン「金のチェインを身にまとう夫人」

1634年の作品です。

レンブラント・ファン・レイン「アトリエの画家」

1628年の作品です。

小さい絵でガラスケースに展示されてるから、危うく見失いそうになったわ。焦ってか?かなりピンボケしてしまいました。レンブラント初期の作品で、レンブラント自身を描いたという説も。

ちゃんとした画像

レンブラント・ファン・レイン「黒い帽子を被る男」

1634年の作品です。

ニコラ・プッサン「スキロス島でのアキレスの発見」

1649年〜1650年頃の作品です。

ニコラ・プッサン「マルスとビーナス」

1630年頃の作品です。

ヘラルト・ファン・ホントホルスト「A Merry Group behind a Balustrade with a Violin and a Lute Player」

1623年頃の作品です。

ヤン・マサイス「ホロフェルネスの首を持つユディット」

1543年の作品です。

ティツィアーノ・ヴェッチェリオ「アレクサンドリアの聖カタリナの祈り」

1567年の作品です。

これ、廊下とかにこそっと展示してたんで、危うく見逃すところだった。

ロレンツォ・ロット「Virgin and Child with Saints Jerome and Nicholas of Tolentino」

1523年〜1524年の作品です。

ロッソ・フィオレンティーノ「死せるキリストと天使たち」

1524年〜1527年頃の作品です。

アンドレア・デル・サルト「聖母子」

1509年〜1510年頃の作品です。

ロヒール・ファン・デル・ウェイデン「聖母を描く聖ルカ」

1435年〜1440年ごろの作品です。

オーギュスト・ロダン「Psyche」

1899年の作品です。

ギュスターヴ・ドレ「Maenads in a Wood」

1879年の作品です。

ピエール・ヤコポ・アラーリ=ボナコルシ「クレオパトラの胸像」

1519年〜1522年頃の作品です。

クピド(エロス)像

帝政ローマ時代の紀元190年頃の作品です。

男性のトルソー

帝政ローマ時代の紀元1世紀頃の作品です。

若いサテュロスの像

帝政ローマ時代の紀元150年〜200年頃の作品です。

Youth

帝政ローマ時代の紀元前1世紀〜紀元1世紀頃の作品です。

「アウグストゥス」

1〜2世紀頃の作品です。

「女神の頭部」

紀元前300年頃のギリシャの作品です。

「ヘラクレス」

紀元前30年〜紀元後70年頃の帝政ローマ初期の作品です。

「アテナ・パルテノス」

2〜3世紀のローマの作品です。

「アフロディーテの頭部」

紀元前330〜300年頃のギリシャの作品です。

ショップでは洗練されたデザインのものが多かったです。

ボストン市街

続けてボストン市内の観光をしていきます。

ビーコン通り

19世紀の雰囲気を残す、レンガ造りの景観地区です。

これ、スタバですよ!

景観を守るためシックな外観なんすね。

やたら路駐が多いですが、これは許可を得て居住者が駐車してるものです。

美観地区に駐車場はつくれないんですかね。

なるほど居住者に駐車許可を与えると書いてある。ガス灯も渋いね。

Aコーン通り

ここがこの地区一番の名所・石畳のAコーン通りです。

ここは現在も人が住む住宅街です。もちろん内装は今風に改造してるでしょうが。

反対側から見たところ。通り抜けは本当はしてはいけないらしい。

ここが市内最強の高級住宅地帯だとか。

政府の高官も住んでいるらしいです。

ボストン・コモン

ここはボストンの歴史的建造物を散策するコースのフリーダム・トレイルの基点となります。

赤いレンガの線の入った歩道にしたがって歩けば、アメリカ合衆国の歴史に関わる市内の主要な観光地16ヶ所を巡ることができるようになっています。

マサチューセッツ州議事堂

これがボストン名所の、マサチューセッツ州議事堂です。

マサチューセッツ州議事堂は1798年に完成しましたが、現在のように金色のドームに変わったのは1874年のことだとか。

かつてマサチューセッツ州議会議員だったケネディ大統領も、ここで活躍して、大統領へステップ・アップしました。

ダウンタウン

さて昼ごはんです。ボストン名物料理を味わいたいです。これがクラムチャウダー

ロブスターロール出ました。美味かったんですが、やはりアメリカンスタンダードで量は多かったです。ポテトの量もすごい。

アメリカ人は「量が多いなら残せばいいじゃないか」という文化らしいですが、我々日本人は米粒一つ残さない文化だからなあ。

これがデザートです。すごいクリーム! 

クインシー・マーケット

すごい人だかり。

クインシー・マーケットは、1826年にボストン市長ジョサイア・クインシーにちなんで名付けられました。

中央の宮殿がクインシー・マーケット。両側はそれぞれノース・マーケット、サウス・マーケットというそうです。

クインシー・マーケットの中は、フードコートがありました。2階にもお店があるみたいだったけど、人がすごくて暑くて脱出。

クインシー・マーケットのそばに、ボストン・レッドソックスはじめボストンのプロスポーツチームグッズのお店がありました。

ここでレッドソックスのシャツと帽子を購入。

旧マサチューセッツ州会議事堂

このそばでイギリス軍による「ボストン虐殺事件」が発生し、独立戦争の原因の一つとなりました。

毎年7月4日になると、故事に倣ってこの建物のバルコニーから「独立宣言」を読み上げるセレモニーをしてるそう。

ボストン市内のツアーバスって、軍から払い下げられたか?水陸両用車を使ってるんですね。

なんじゃい?こりゃw

「ボストン茶会事件」博物館

イギリス植民地時代にイギリスに歯向った独立派が、イギリスのお茶を海面に投棄した事件がありました。

アメリカ独立運動(革命)の端緒となった事件です。

帆船からお茶の箱を投げ込むパフォーマンスを楽しめます。

この事件以来、アメリカ人はお茶嫌いになり、コーヒー党になったという話もある。確かにアメリカンコーヒーって薄味で飲みやすい。

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