浜松巡り【ヤマハ、三方ヶ原の戦い、浜松城】

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JR浜松駅

静岡県浜松市にやって来ました。浜松駅構内にカワイのピアノ!さすが楽器の町ですね。

JRの駅前にも音符のオブジェです。

歩いて遠鉄新浜松駅に来ました。

ヤマハ イノベーションロード

遠州鉄道八幡駅で下車しました。目的地はヤマハの博物館です。

ヤマハのイノベーションロードの見学をしていきます。楽器とオートバイのメーカーのヤマハは、この地域を代表する企業です。

謎のシロクマ親子のオブジェです。以前は新幹線駅のコンコースに展示されていたとか。

ヤマハ130年の歴史を学べる企業ミュージアム。予約制です。

ベーゼンドルファー「Woman in gold model200」

ベーゼンドルファーはウィーンのピアノブランドですが、現在はヤマハ傘下となっています。

クリムトがデザインされたグランドピアノ!世界限定25台だとか。

エレクトリックアコースティックギターLL-TA

2016年発売。アンプを使わず生音でリバーヴをかけられます。

アコースティックギターL-51

1975年発売。当時の最高級モデルです。

エレクトリックギターSG-175B

1996年発売。サンタナモデルです。

通称ブッダSG。

グランドピアノA1号型

1903年発表。近代化産業遺産に認定されています。

初期のグランドピアノです。

オルガン第1号型

1887年ごろ。ヤマハ創業まもなく制作。

オートバイYA1

1955年発売。ヤマハオートバイの第1号です。

アコースティックギターFG180

1966年発売。多くのプロが使用した伝説のフォークギター第1号。

エレクトリックベースBB1200

1977年発売。

コンサートグランドピアノCFⅢS

1994年発売。

名ピアニスト・リヒテルが使用したものです。

デジタルシンセサイザーDX7

1983年発売。

世界にシンセサイザーブームを巻き起こした名機です。

試し弾きもできます。

ヤマハの歴史がなんとなくわかりました。

浜松市犀ヶ崖資料館

タクシー移動で、浜松市犀ヶ崖資料館にやって来ました。

すぐ裏手は崖や。

ここは1573年に武田信玄と徳川家康が戦った三方ヶ原の戦いの古戦場です。

三方ヶ原と言うと、若き家康が武田信玄に完敗した戦いとして有名ですね。

信長成敗のため出兵した武田軍。浜松城をスルーした武田の背後を突くため、徳川軍が追撃をかけます。

しかし武田のが上手。三方ヶ原で待ち伏せされ、僅か2時間で徳川軍は総崩れとなります。

哀れ、家康。

しかしこの犀ヶ崖で徳川が一矢を報いました。

武田軍を夜襲!鉄砲の音に驚いた武田兵は哀れ、崖から転落してしまいました。

敗戦後、家康はこの屈辱をわすれぬために肖像画を描かせました。

これが有名な「しかみ顔」の像です。

なかなか精工でした。

確かに怖い崖!

武田兵は奈落の底へ。

向こう側に夏目次郎左衛門吉信の碑があります。

自ら家康の身代わりとなって、家康の戦場離脱を助けました。次郎左衛門自体は討ち死しました。

まさに忠義の三河兵です。

浜松城

歩いて浜松城公園に移動しました。

浜松城は1570年、徳川家康が武田信玄の西進を警戒して築城しました。

徳川家康は29歳~45歳までの17年間を浜松城で過ごしました。

江戸開府以降は、徳川ゆかりの譜代大名が置かれました。浜松城主から老中など幕府要職に進んだ者もあり、浜松城は「出世城」と呼ばれるようになりました。その代表例が老中・水野忠邦

野面づみの石垣です。

浜松城天守

1958年再建です。

江戸時代初期にすでに天守は失われていたそうですが。

石垣は一見粗雑で崩れやすそうですが、400年の風雪に耐えています。

浜名湖畔の舘山寺から切り出した珪岩です。

再建天守は鉄筋コンクリートです。

最上階が展望室です。

遠くに三方ヶ原台地が見えます。あの方面に進んだ武田軍を追撃して、返り討ちに遭うのです。

地下には深さ1メートルの井戸があります。

image

売店もなかなか豊富なグッズがあります。

しかみ手拭い。

若き日の家康像です。

これは現代浜松の象徴アクトシティです。

丸浜さんで浜名湖うなぎを食べます。

ウマ!

うなぎパイも浜松土産定番ですね。

晩ご飯は大衆ビストロへ。

遠州地鶏の唐揚げ。

浜松餃子も有名ですね。

たっぷり食べて満足です。

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