ワイキキ周辺を離れて、ハワイ絶景スポット巡りをしていきます。
タンタラスの丘
標高320mのビュースポットです。ホノルル市内を一望できますね。
真珠湾方面を望みます。
これ、最高ですね。ちなみにここは夜になると、道が閉鎖されてしまうので、夜景は見れません。
モアナルア・ガーデン
ここは「日立の樹 」で有名な公園ですね。
この木なんの木♫気になる木♫の木
この木はモンキーポッド といって、中南米原産です。高さ25m 直径30mにもなるそうです。
いっぱいあるけど、CMで使われたのはこの木です。
ハワイではこのCMは流れておらず、当初ハワイ人たちは「日本人がこんなところに来て写真をパチパチやってるのは何故なんだ?」と不思議がったそうですw
手を一本つけるごとに10年寿命が伸びるそうです。二本つけたら20年、足までつけたら30年伸びるとか。
ヌウアヌパリ展望台
切り立った崖の上にある、カネオヘやカイルアを一望できる絶景スポットです。
1年を通して吹き飛ばされるような強風が吹く場所としても有名ですが、私が行った時はほぼ無風でした。
ここはハワイの古戦場でもあります。18世紀末から19世紀最初に初めてハワイを統一したカメハメハ大王が、統一戦争を行った場所なのです。
カメハメハ大王はハワイ島生まれで、キャプテン・クックから西洋科学を取り入れ、力をつけました。
ハワイ島を制覇したカメハメハは、オアフ島に侵攻。この谷にオアフ軍を追い落として殲滅したそうです。凄いね。「項羽と劉邦」みたいだ。
なんと今でも谷から人骨が出てくるそうです。
ワイマナロ・ビーチ
全米No.1ビーチにも選ばれたこともあるそうです。
真っ白な砂と澄んだブルーの海は、まさに絵に描いたような絶景です。
マカプー展望台
次にワイマナロそばの「マカプー展望台」 に来ました。
ハナウマ湾
このビーチは自然保護区に指定されています。
エルビス・プレスリーの映画「ブルー・ハワイ」の舞台にもなりました。
目が覚めるようなエメラルドグリーンです。
ヤシのそばに寝ている物体、アザラシですね!
海水浴客も多く、賑わっていますね。
イオラニ宮殿
ハワイがアメリカに併合される前、まだハワイ王国だった時代の、最後の宮殿です。
この宮殿は明治時代に、7代目のカラカウア王によって建てられた宮殿です。
8代目の妹王リリウオカラニと、最後の2代の王が過ごした王宮ですね。
カラカウア王は初来日した時に、横浜で国賓として歓待され感激した経験から、超がつく親日派になっていました。
実は明治日本にとって、最初の外国国家元首の来日がカラカウア王だったので、盛大に歓待したのです。
カラカウア王は、日本の山階宮定麿王(後の東伏見宮)を気に入っていて、姪のカイウラニ女王との政略結婚を画策していました。
カラカウア王は、山階宮になんとハワイ王国の王位を継がせることまで検討していたそうです。王は日本とハワイの連邦を構想していました。
カラカウア王はアメリカの帝国主義的進出を警戒していました。親日反米だったんですね。カラカウア王はハワイ王国の存亡の危機を、日本との連邦によって乗り越えようとしていたのです。
ただし日本側はアメリカとの軋轢を恐れて、この婚姻を断っています。併合以前から、あくまでハワイは「アメリカの縄張り」だったのです。
エントランスには歴代国王の肖像と、日本から贈られた焼き物が飾られています。
この階段は立派ですね!
舞踏会場ともなった「王座の間」です。
別名「赤の間」です。
対してここは「青の間」です。
「国王のダイニング・ルーム」です。
ここは「国王の寝室」です。
「女王の寝室」です。
「金の間」は音楽室として使われました。
宮殿のすぐそばに、カメハメハ大王の像があります。
背後の建物はハワイ州最高裁判所らしいですね。みんなここでは「ドラゴンボール」のポーズで記念撮影するみたいw
この像はカラカウア王の時代につくられたのですが、実はカメハメハの本当の顔を元に造っていません。カラカウア王が、自分の家来の中のイケメンを選んで、その顔を元にして造らせたとか。
まあ100年も経てば、像が本物に似てるかどうかなんて誰もわからなくなりますからね。
ホノルル空港
プロ野球の与那嶺要選手のコーナーがありました。
ハワイ出身で、巨人に入団。メジャー流の野球を日本に導入しました。後に中日監督も努めました。
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