アクセス
京王線つつじヶ丘駅駅、JR三鷹駅からバスに乗り換え→徒歩5分
入試日程・募集人数
偏差値
四谷大塚結果80%偏差値
日能研結果R4偏差値
サピックス80%偏差値
大学合格実績
学校の紹介
基本情報
週6日制(土曜は2時限授業と80分のLHR)・登校時刻8:25 制服あり 4クラス
沿革・校風
1950年に、フランス・カトリックの「汚れなきマリア修道会」を設立母体とし、暁星学園の附属幼稚園として開設。1961年に暁星学園から分離独立し、1963年に晃華学園中学校・高校を開設し、現在に至る。校名の「晃華」は光り輝く花の意味で、聖母マリアを象徴している。
約1万坪の広い校地と、明るく開放的な校舎、緑豊かな環境の中、カトリック精神に基づいた全人教育が行われている。「ノーブレスオブリージュ」を理念とし、努力して得た能力をもって、社会貢献をしていき、また「多文化共生」を理解し、進んで関わっていける人間づくりを目指す。宗教の時間は週1時間。イースターやクリスマスの時にはミサなど行事が行われる。
小規模校のため、教師と生徒、上級生と下級生との仲が親密。のびのびした校風で、自立心旺盛な真面目な生徒が多い。校則は緩め、勉強はそれなりにきつい。近年は理系志向が強まっており、医歯薬系の現役合格が増えている。
環境
「自然とゆとりの100年建築」をテーマに、すべての施設が広々とした贅沢なつくりである。白木の香りが心地よい教室は、大きな窓から採光され、開放的かつ落ち着いた環境が実現している。
「図書情報センター」は5万冊の蔵書を収蔵し、個人学習室(個別ブース)も設置される。「ラウンジ」は窓外の緑に癒される環境で、生徒たちは昼食・自習などに利用している。
「メインアリーナ」は館内をめぐるランニングスペースもあり、地下にはサブ・アリーナもある。「マリアン・ホール」「アデル・ホール」は、礼拝をはじめとして多目的に利用されるホールである。
学習について
高校募集のない完全中高一貫教育が行われている。「2・4制」を実施し、中2までに中学の全学習内容を終了させる。
高1から英数、高2からは国語も習熟度別クラス編成を実施している。高2からは主要科目で、進路に応じた授業を選択できる。高3では7割以上が選択講座になり、医歯薬系・芸術系など多様な進路にきめ細かく対応している。
国語は「10分間読書」と「ディベート」が行われ、思考力・表現力や論理性が培われる。数学は小テストが多く、追試や再試も行われる。高1からは習熟度別少人数制授業が行われる。
英語には「英語の晃華」の評価があり、多くの時間が充てられている。「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランスよく高めていく。中1から分割授業を行い、中3からは3分の1を外国人教師が指導する。校内スピーチコンテスト(外部審査を迎えて行う本格的なもの)、ディスカッションなど、人前で話すことにウェイトが置かれている。また図書館収蔵の子ども向けの4600冊の洋書を活用し、授業で「多読」を取り入れている。英検・TOEICは校内受検が実施され、生徒たちの目標になっている。TOEIC平均は500点を超え、大学生の平均(440点)を超えるレベルにある。
理科はオリジナル教材やICT機器も活用し、自然現象を的確に捉え、他者に伝わるよう表現するリテラシーを高めていく。社会は歴史・地理・公民三分野においてバランスのとれた授業時間の配分のもと、基礎的な知識を修得し、高2以降は大学入試を意識した応用力を高めていく。
「ICT教育」が盛んであり、生徒1人に1台のiPad、全教室にプロジェクターを設置してある。情操教育の一貫として茶道・華道・能楽などの課外授業を行っている。
部活動・イベント
課外活動を含む30のクラブが活動中で、90%以上の生徒が参加している。特に文科系のクラブの活躍がめざましく、放送研究同好会やかるた同好会(全国大会常連)などが実績を上げている。5月には体育祭、9月には文化祭が行われる。中2は奈良京都、高2は沖縄の修学旅行を実施している。
国際教育
高1の夏休みに、イギリス・コッツウォルズへ約2週間の海外ホームステイを実施し、ほぼ半数が参加する。異文化の環境に置かれることで、単なる語学研修以上のカルチャーショックを受けて、考え方の幅が広がるようである。
通常の授業では中3から「校内模擬国連」(日本語)を行っている。高校では英語でプレゼンを行い、「全日本大会」にも連続で出場するほど活発に行われている。
主な併願校
入試結果
入試問題は学校HPから過去三年分がミニ解説付きでダウンロードできる。
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