アクセス
JR中央線「八王子」駅、JR・西武「拝島」駅からスクールバス
入試日程・募集人数
偏差値
四谷大塚結果80%偏差値
日能研結果R4偏差値
サピックス80%偏差値
進路
併設大学への進学は例年8〜9割前後。高校3年間の学習成績と人物、適正、希望に応じて推薦される。なお国公立大学ならば、推薦権を留保したまま他大学を受験することができる。 2022年には東大の合格者を出している。
明治大学への推薦
学校の紹介
基本情報
週6日制(月曜は5時限、土曜は4時限)・登校時刻8:40 制服あり 4クラス
沿革・校風
1984年明大中野の創立55周年の際に、新たに八王子に設立される。当初は男女別学であったが、1994年に共学化。兄弟校の明大中野と教育方針は同じで、合言葉は「みんなで仲良く正直に真面目に精一杯努力しよう」である。付属校の特性を活かして、大学受験のためではない、社会に出て役立つような教育を行っている。
少人数教育で、基礎学力の向上に力を入れている。知・徳・体のバランスのとれた全人教育を目指していて、身だしなみや挨拶などに関しては徹底している。(年4回校門一斉指導あり)また充実した運動環境を活かした体力作りにも力を入れている。授業開始時間は朝9時15分と遅いが、朝学活は8時45分から始まる。(朝学習や学年集会などが行われる)
2024年度から「明治大学附属八王子中・高」と改名されることが決まっている。
環境
自然公園に隣接する環境の中で、四季折々の自然に触れ合うことができる。約22万㎡もの広大な校地には、400mトラックがすっぽり入る全面人工芝のグランドや土のグラウンド、両翼90mでスタンド付き、ナイター設備もある野球場や、オムニコートが3面あるテニスコート、2面(25mと50m)のプール、2020年にリニューアルされたばかりの武道館などの設備が整う。しかも広大すぎて近隣のクレームは皆無で、運動環境は最高。
普通教室は全室プロジェクター完備。図書館は蔵書2万8千冊。コンピューター室は2つ。30席ある自習室は18:00まで利用可能。カフェテリアは2018年リニューアルしたばかり。公共施設並みの1500席座れる片桐講堂など、すべてのスケールが大きい。
中学での学習
中学では英数国の主要3科に力を入れている。英語は中1~2からクラス2分割の少人数授業、また外国人講師とのチームティーチングによる英会話の授業も行われる。オンライン英会話も取り入れ、使える英語力を目指している。
国語では作文・スピーチなど表現力の向上に取り組んでいる。8時45分からの「朝学活」では英単語・数学・漢字の小テストや朝読書を実施する。英検・漢検の受験も奨励している。中3時に英検準2級に半数以上が合格するイメージ。成績不振者には放課後の講習や補習でフォローしていく。
また一人一台のタブレット(クロームブック)が準備され、自由に活用することができる。
高校での学習
高1から高入生と完全混合クラスで、高2から文系・理系に分かれる。高入生のレベルは高く、大学進学実績を押し上げている。さらに高3からは進路に応じた選択科目を選ぶことができる。付属校のメリットを生かした明治大学の公開講座、簿記講座、フランス語・ドイツ語の授業を受けたり、また近年増加傾向にある他大学進学者のためのセンター試験対策講座を受けたり、様々な進路に対応している。中3以上は大手予備校のサテライト講座を24時間受講することができる。
部活動・イベント
部活動は中学では90%の参加率。ラグビー部、陸上部、女子テニス部、卓球部、吹奏楽部などが実績がある。文化部と一部の運動部は中高一緒に活動する。スクールバスの関係で、部活時間は毎日2時間程度である。
5月の体育祭は、中学生は大縄跳び、高校生はムカデ競走をして盛り上がる。9月の戸富貴祭(文化祭)はクラス単位で結束する。
国際教育
高1・高2の夏休みに希望者対象で、オーストラリア・アデレードの語学研修を行う。ホームステイをしながら、現地の学生と交流し異文化を体験していく。その他「東北復興研修」なども選択できる。
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