小6上巻7回 予習シリーズ社会の徹底解説と暗記プリント

  • URLをコピーしました!

★さらに覚えやすい!暗記カード

暗記カードは「note」から有料ダウンロードできます。

スポンサーリンク
目次

三権分立

国会(立法権)内閣(行政権)裁判所(司法権)の三角関係を理解することは、既習内容のまとめになります。

  めじろ

○(つくる)関係と、×(こわす)関係でイメージづけよう。

①○特別国会では何を指名するんだっけ?
 ×衆議院は内閣を辞めさせることもできた。これを何と言うんだっけ?
②×内閣不信任が可決されたら、内閣総辞職するかまたは衆議院に対して何をするんだっけ?
③×国会議員が裁判官になって、裁判官を辞めさせることができたよね?
④×国会でできた法律を、憲法違反かどうか裁判所が判断できたよね?
⑤×内閣が行った命令や処分を、憲法違反かどうか裁判所が判断できたよね?
⑥◯内閣の指名で裁判官が生まれるよね?
⑦○国民が投票して国会議員が生まれるよね?
⑧○×国民の内閣支持率をマスコミが調べることで、内閣のパワーが変わってくるんだ。
⑨×最高裁の裁判官を×を書いて辞めさせることができたよね?
この問いかけで考えてみよう。
解答
①○内閣総理大臣の指名
 ×内閣不信任決議
②×衆議院の解散の決定
③×弾劾裁判
④×違憲立法審査
⑤×命令・規則・処分の違憲審査(暗記法:命令キショイ)
⑥◯最高裁判所長官の指名・その他の裁判官の任命
⑦○選挙
⑧○×世論
⑨×国民審査
この問いかけで考えてみよう。

なるほど。○(つくる)関係と、×(こわす)関係ね。

  めじろ

これだけでも思い出すための糸口になるよね。

三権分立の考えを「法の精神」という書物で唱えたモンテスキューの名前も覚えておきましょう。

モンテスキューの像
(ルーヴル美術館)

選挙制度とその問題点

  めじろ

複雑な選挙の仕組みを、面白おかしく記事にしてみたよ。

地方自治

国の立法機関は国会、行政機関は内閣でした。地方自治体(地方公共団体)にもそれぞれ立法機関行政機関が存在します。

項目地方自治
立法機関国会地方議会
(都道府県議会、市町村議会)
制定するもの法律条例
行政機関内閣都道府県庁
市町村役場
行政の長内閣総理大臣都道府県知事
市町村長
  めじろ

地方自治は国の政治のミニチュア版なんだ。

ちなみに司法権はすべて国にあります。地方自治体が裁判をすることはありません。

直接請求権

地方自治は、狭い地域で行われるため一部「直接民主制」が導入されています。それが「直接請求権」と言われるものです。署名をある一定の数を集めて、行政機関に提出し、住民の意思を反映させることができます。

f:id:mejirorock:20210317092704p:plain
「署名、お願いしま〜す」

その署名数をどれだけ集めるかという「分数」を、覚えなければいけません。大ざっぱにはこんな感じです。

 ①「人をクビにするもの」⇨責任は重大(他人を失業させるんだから)⇨署名数も多く必要 

  • 首長(知事・市町村長)の解職請求(リコール
  • 地方議会の解散

⇨これらは人をクビにするものです。地方議員だって次の選挙で当選できる保証はない。⇨責任は重大(他人を失業させるんだから)⇨署名数も多く必要⇨有権者数の3分の1以上必要(有権者数40万未満の都市)

②「人をクビにしないもの」⇨①に比べて比較的責任は軽い⇨署名数は少なくてもいい。 

  • 条例の制定・改廃
  • 監査請求(お金のつかいみちなどの情報公開)

⇨これらは人をクビにしないものです。⇨①に比べて比較的責任は軽い⇨署名数は少なくてもいい。⇨有権者数の50分の1以上必要

  めじろ

ざっくりだけど、こんなイメージで理解しておくといいよ。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次