有田巡り【有田焼、泉山磁石場】

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上有田駅

焼き物で有名な有田の町にやってきました。

有田の大公孫樹

樹齢推定1000年!特別天然記念物です。

石場神社という神社に立ち寄りました。

ここには李参平の坐像がありました。

李参平は豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に来日した人物で、この有田の地で陶石を発見し、有田焼発展の祖となった人物です。

泉山磁石場

ここが泉山磁石場です。「ブラタモリ」でもやってました。

17世紀初め、朝鮮人陶工・李参平がこの場所で、良質の陶石を発見し、有田焼の歴史は始まりました。

以後、400年にわたって採掘されました。

「400年かけて一つの山を焼き物に変えた」と言われます。スケール大きいなあ。

現在の有田焼の原料は、天草陶石を利用するケースがほとんどだそうです。

有田町歴史民俗資料館

資料館っぽいものに入ってみました。

赤絵窯という窯らしい。焼き物に絵付けした後に、さらに焼く用らしいですね。

明治時代ごろの登り窯の様子です。

焼き物のアトリエありました。

おっ!真実の口だ。

ユニークな作品が多く見惚れていたら、作家の先生直々にお招きにあずかりました。

店内でしばらくコーヒーをいただき、政治談義に花を咲かせました。いい思い出です。

トンバイ塀

トンバイとは、登り窯を作るときに使用するレンガのことです。

廃釜から出る使用済みレンガをリサイクルして作った塀らしい。

これも有田の名物です。

有田陶磁美術館

美しい有田焼を鑑賞してみます。

色絵花鳥図大皿(1878)

色絵窓絵山水文耳付壺(1856〜1900年代)

色絵陽刻牡丹龍文瓶(1856〜1900年代)

色絵窓絵風俗図耳付壺(明治期)

流石の名品が多し!

陶山神社

線路の向こうに神社があります。

これが陶山神社です。

これが「磁器鳥居」です。すごい。

この神社は李参平を陶祖としてまつっています。

偉大な功績を残し、有田を発展させた人物を今も崇敬しているのです。

お守りも焼き物だった笑

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