【SFC】慶應義塾湘南藤沢中等部のすべて【最新偏差値、倍率、合格実績、併願作戦】

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アクセス

小田急江ノ島線・相鉄いずみ野線・横浜市営地下鉄「湘南台」駅バス15分JR「辻堂」駅バス25分

入試日程・募集人数

中等部入試 英語試験の内容は、リスニング・リーディング・グラマー・ボキャブラリー・ライティングである。試験時間は60分で、そのうちライティングが約20分。

偏差値

四谷大塚結果80%偏差値

【参考資料】2023,2022,2021結果80%偏差値

日能研結果R4偏差値

【参考資料】2023,2022,2021結果R4偏差値

サピックス80%偏差値

【参考資料】2024年度用,2023年度用,2022年度用受験ガイド

進路

中等部からは、そのまま湘南藤沢高等部に進む(高等部生は4~6年生と呼ばれる)。日吉の塾高や志木、慶女高に進学することは出来ない。高等部卒業生は原則として全員が慶應義塾大学に推薦される。学部は湘南藤沢キャンパスに限定せず、進学先を選択できる。経済学部と法学部が人気だという。

慶應大学への推薦

学校の紹介 

基本情報

週6日制(土曜は4時限)・登校時刻8:40 制服あり 

沿革・校風

21世紀に活躍できる人材の育成を目指して、1992年に創立。校舎は大学の総合政策・環境情報・看護医療の3学部と同じ慶應湘南藤沢キャンパス(SFC)にある。2019年から横浜初等部生の内部進学を受け入れ、慶應義塾唯一の男女共学・小中高一貫教育校となった。

(画像はイメージです)

慶應の中では最も新しい中学校で、新しいことにチャレンジする雰囲気に満ちている。すべての学級に担任2名がつき、きめ細かな指導を行っている。生徒は時々の状況に応じて、異なる担任にアプローチすることができるという。
校則はなく自由な雰囲気である。制服はスラックス・スカートは学校指定のものを着用するが、あとは組み合わせ自由。

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海外帰国生を積極的に受け入れており、全生徒の4分の1を占める。一般生と帰国生は、英語の授業はグレード別になっているが、それ以外は全て一緒である。中等部では2割、高等部では3割弱の生徒が海外生活の経験がある。
2人の担任と一般生、帰国生(最終滞在国は約30か国)という多様な個性がぶつかりながらも、お互いの価値観を尊重するようになっていく。

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設立当初からコンピューターを使用した「情報教育」に注力している。中等教育から導入した学校は珍しく、先駆的と評価されている。

環境

最寄りの駅からは遠いが、そのぶん緑豊かで広々とした落ち着いた環境である。歴史の浅い学校なので、全体に施設は新しく綺麗。教室は開放的なつくりで、廊下にはベンチも置かれ生徒たちの憩いの場になる。図書館は蔵書7万5千冊と充実している。AVC教室は2つあり自由に利用可能。

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体育館、グラウンドともに2つあり運動環境も充実。スナックコーナーで軽食の購入ができるが、原則は弁当持参が推奨される。2018年秋には西校舎が完成した。

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中学での学習

横浜初等部からの内部進学生108名との混合クラスとなる。英語教育は特に力を入れており、使える英語力育成を目指す。一般生は週2、帰国生は週6時間、外国人のネイティブスピーカーによる英会話の授業を実施している。習熟度別分割少人数でレベルにあった英語指導を受けられる。中1では3レベル制(α、β、アドバンスβ)、他学年では2レベル制(α、β)をとって、きめの細かい指導を行っている。

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情報教育は中2・3で週1時間の「情報」を軸に、コンピューターやネットワークのリテラシー教育を行う。生徒が利用出来るパソコンやタブレットは全校で600台ある。「情報」の時間では低学年でタイピングなどのスキル実習を主に行い、高学年では社会との関わりなどの考察を深めていく。

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情報教育は「情報科」の授業だけではとどまらず、一般科目の授業にも活かされている。英語の授業でプレゼンツールを用いて発表し、国語の授業で編集ソフトを活用して論文を作成し、社会や理科でグラフ作成やシミュレーションを展開し、数学ではデータ解析や統計技法について学ぶなど、あらゆる学問の中で日常的に情報処理能力や情報リテラシーを高める指導をしている。

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大学受験を気にしなくてよいため、幅の広い教養を学ぶユニークな授業(週1~2時間「ゆとりの時間」)がある。スポーツ、音楽、陶芸など幅広いジャンルから興味ある講座を選択できる。

高校での学習

高等部では高入生50名(全国枠・帰国枠)と混合クラス編成になる。慶應中等部や慶應普通部からの内部進学は今後は制限されるので、「横浜初等部」→「湘南藤沢中高」→「慶大各学部」というラインがメインになる。


高3からは各自の志望学部に合わせて、文系(Ⅰ類)・理系(Ⅱ類)のコース分けを行っている。Ⅰ類選択者には論文実習が課せられる。高3生は第2外国語(独仏スペイン中韓)が必修選択科目となる。

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2019年度からカリキュラムの見直しを行なっている。名著と言われる古典を学び、教養を身につけたり、早い段階で第二外国語を学ぶ機会を設けるなど、「真のエリート」の育成を目指す。

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慶應大学への進学に備えて、高1生から志望する学部について考えるように指導している。例えば、高1次で理工学部の教授陣による模擬授業(科学講座入門)があり、高3生になるまでに全10学部の見学会の機会を設け、高3次では夏休みに三田キャンパスで文学部、経済学部、法学部、商学部の模擬ゼミに参加したり、矢上キャンパスでは理工学部の、芝共立キャンパスでは薬学部の研究会を体験したりする。

部活動・イベント

中高合わせて約30のクラブが活動している。合同で活動するクラブも多い。中等部の部活動は週4日以内で、原則として日曜は休みである。弓術部は実績を上げている。フェンシング部、スキー部、テニス部、コンピューター部、カルタ部なども活躍している。

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春の体育祭、秋の文化祭が主なイベント。また大学野球「慶早戦」応援は、三田生や日吉生などと一体化できる貴重な経験になっている。

国際教育

イギリスやカナダなど7か国12校への短期留学プログラム(1~3週間)を行っている。高等部からは選抜された数名の生徒が、アメリカ・イギリスの名門ボーディンスクールに1年間の派遣留学を行う。派遣生には費用が支給される。

入試の面接について

保護者同伴面接。面接はブレザー・革靴で面接にふさわしい格好で臨む。両親でなくてもよく一人でもいいとHPには書かれてある。学校の指導方針を理解しているかどうかを知りたいという。

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体育実技

マット運動・シャトルラン・縄跳び・鉄棒など。*体操服に着替える時間もあり、片付けの様子などもチェックされる。

活動報告書

調査書ではわからないこと、家庭や地域など教室以外でどのように過ごしてきたのかを見たいと考えている。勉強以外で、積極性、継続性をもって続けてきた活動について記述してほしい。

主な併願校

 入試結果

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