帯広から釧路へと向かいます。
「特急スーパーおおぞら」で出発し、帯広とお別れ。
釧路駅
釧路市です。2時間弱で到着しました。
実は釧路にも20年以上前に一度来ているはずだけど、何にも覚えてない。もっともその時は東京から釧路までフェリー便があって、なんと1日半くらいかけて船で来たんでした。あのフェリー便は船の内装も綺麗で良かった記憶があるんですけど。廃止になって残念ですね。
駅構内の古本屋!なんか記憶にあります。
謎の人形が店番してるw
和商市場
まずは駅前をぶらぶら。ここで新鮮な海のものをいただきます。
どれも美味そう!
名物「勝手丼」にチャレンジしてみました。まずはご飯売り場で、ご飯だけ買います。
その後に自分の好きなものを店員さんに言って入れてもらいます。いくら、ウニ、中トロ、甘エビ、蟹などなど。完全に食欲を抑えられなくなって、2200円くらい食ってしまったw でも美味かった!
さて次は釧路のメインストリートの「北大通り」を通ります。
幣舞橋(ぬさまいばし)
この橋は、釧路駅から歩いて15分ほどのところにある観光スポットの一つです。
釧路川です。
橋のシンボルとなっているのが、橋脚の上に立つ四体の彫刻「四季の像」です。
まず舟越保武作「春の像」です。この姿で、若葉を萌えいずる雪解けを表しています。
彩度上げすぎ。
今度は佐藤忠良作の「夏の像」です。躍動感と瑞々しさが感じられます。
厳しい表情の「秋の像」の作者は、柳原義達です。
最後は札幌出身の本郷新が作った「冬の像」。冬の寒さをしのぐ姿が表されます。
幣舞公園
橋の南側にあるロータリー交差点から、出世坂を上ると「幣舞公園」があります。ちょうど花時計の真上あたりから、幣舞橋を見下ろすことができます。
幕末の探検家で、北海道及び釧路の名付け親の松浦武四郎&アイヌ像がありました。
夕刻や夜景が綺麗らしいので、晩飯の頃にまた来たいと思います。
さて釧路といえば、やはり「釧路湿原」しかない感じですね。ラムサール条約にも指定されている湿原で、丹頂鶴の生息地として知られています。もう行くしかない。20年以上前にも来てるはずなんだけど、まったく記憶にないから。
夏はノロッコ号という機関車が客車を牽引する特別列車で巡れます。
来ました。
乗車証明ももらえました。
釧路川を渡っていきます。
車窓の風景もだんだんそれっぽくなっていきますね。
釧路湿原駅
徒歩10分くらいで「細岡展望台」に到着します。広大な湿原が広がります。
釧路湿原・細岡展望台
釧路川の蛇行もいい感じです。
ビジターハウスでは釧路湿原グッズなども販売しています。ついポストカード買っちゃいました。
ポストカード撮影。やっぱりプロの写真はクオリティが違うね。
ポストカード撮影。
線路はつづくよ、どこまでも〜。
帰りも再びノロッコ号に乗って、市街地に戻ってきました。幣舞橋付近の川沿いは、見ものが多いですね。
石川啄木記念館「港文館」
石川啄木が釧路新聞社に勤めていた時期があったらしいんですが、当時の釧路新聞社を復元した啄木記念館「港文館」を見学しました。
1908年1月に啄木は幣舞橋を渡り、釧路にやってきました。
さいはての駅に下り立ち
雪あかり
さびしき町にあゆみ入りにき
啄木の銅像が!これも本郷新氏作品です。
港文館は1階は喫茶店になっています。2階が展示フロアーです。
啄木で一番好きな歌はこれですね。
かの時に言ひそびれたる
大切の言葉は今も
胸にのこれど
「一握の砂」に載ってる片思いの歌です。
フィッシャーマンズワーフ
そろそろ夕暮れから夜へ。
幣舞橋は夕暮れと、ライトアップされた夜景の美しさでも知られます。しばらく夕食と散歩がてら、ウロチョロしました。
そろそろいい感じになってきました。
フィッシャーマンズワーフの中をウロチョロして、夕食をとりたいと思います。
しばらくさまよった挙句、フードコートみたいなところでラーメン肉丼つきで腹ごしらえです。
食事してる間に、だんだん暗くなって来ました。
幣舞公園からはライトアップされた橋の全景が望めます。
再び橋の周辺に戻ります。
素晴らしく美しかった。
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