県立沖縄博物館巡り

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県立沖縄博物館・美術館

アクセスはゆいレール「おもろまち」駅、徒歩10分です。

外観すごい!沖縄の城(グスク)をイメージしたみたいです。

クジラ?ジンベイザメ?

「沖縄風古民家」がありました。

台風対策で石垣に囲われています。

屋根瓦をしっくいで固めています。

沖縄の象徴シーサー。

「高倉」では穀物を貯蔵しました。ねずみ返しもついてるっぽい。

これが沖縄島の地形、建築様式を形作った「琉球石灰岩」ですね。

さあ、いよいよ屋内に突入していきます。

博物館と美術館が一緒になっているんですね。今回は博物館をメインに攻めていきます。

ガラス面の下に沖縄の海が広がる!

パイナップル畑がお出迎えです。

進貢船(しんこうせん)です。

琉球王国は中国に対し、臣下の礼をとって貢納品を納めました。いわゆる朝貢というやつですね。そのことにより中華皇帝から何倍もの恩賜の品をもらうことができました。進貢船は那覇を出航した後、東シナ海を超えて福建に入港しました。

旧首里城正殿鐘です。「万国津梁(ばんこくしんりょう)の鐘」と言われます。1458年に尚泰久王によって造られた本物っぽい。万国津梁とは多くの国の架け橋になる、という意味らしいです。なるほど多くの国々との中継貿易で栄えた琉球にふさわしい。

阿母加那志(あもがなし)正装です。尚円王によって定められた特別の神職らしい。

鮮やかな染めです。

琉球王国の役人たちです。

染物の技術も相当なものですね。

琉球の民の暮らし。サトウキビ取り入れしてますね。

護国寺の鐘。ペリーが1854年に来沖した時に、進呈されたものです。ずっとアメリカのアナポリス海軍兵学校に置かれていましたが、戦後になって返還されました。幕末関連の意外なものが、まだまだアメリカ国内に残ってて、突然ひょっと出てきますよね。

ここからは戦災の記録。沖縄戦で失われた文化財です。鐘に弾痕ありますね。

無残な感じです。

沖縄戦で被災する前の首里城・守礼門です。

ここからは庶民の暮らし。これは庶民の食卓っぽい。

神棚っぽい。

沖縄を代表する伝統楽器が三線です。

行商のおかみさん達。カミアチネーと言うらしい。

これが漁船。

やっぱり海の民なんですねえ。

これは「石垣島のミルク神」という神話信仰の様子。ミルクといっても牛乳でなく、弥勒(みろく)が元になっているそうです。

沖縄の村落には御嶽(うたき)と言われる神域があります。そこではカミンチュと呼ばれた女性たちが神様に祈りを捧げます。

ここからは沖縄の自然や生き物たちの紹介です。琉球イノシシかな?

恐ろしい毒ヘビ、ハブです。これは沖縄島産のものです。

これは奄美大島のもの。こっちの方が明るい色ですね。

アカウミガメです。

マングローブの森です。

西表島の森です。

イリオモテヤマネコだ!ねずみのいなかった西表島の環境に合わせて、昆虫やカエルなどの様々な動物を食べるようになったそうです。

アイフィンガーガエルというカエルです。樹洞に産卵し、卵の中でオタマジャクシを育てる珍しい種です。

沖縄で発見された2万年前の原始人「港川人」の復元模型です。成人男性の身長は150〜155センチ。縄文人よりは、ポリネシアンに似てるみたい。

沖縄本島北部(やんばる)の森です。初夏の渓流域を再現しています。

ヤンバルクイナだ!世界中で沖縄北部(ヤンバル地区)にしか生息しません。飛べなくなった鳥ですね。

沖縄のことを学ぶのには最適!でした!

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