洗足学園中学校のすべて【最新偏差値、倍率、合格実績、併願作戦】

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目次

アクセス

JR南武線「武蔵溝ノ口」駅、東急田園都市線「溝の口」駅徒歩8分

入試日程・募集人数

偏差値

四谷大塚結果80%偏差値

【参考資料】2023,2022,2021結果80%偏差値

日能研結果R4偏差値

【参考資料】2023,2022,2021結果R4偏差値

サピックス80%偏差値

【参考資料】2024年度用,2023年度用,2022年度用受験ガイド

大学合格実績

学校の紹介

基本情報

週6日制(授業は5日制)・登校時刻8:20 制服あり 6クラス

沿革・校風

1926年クリスチャン前田若尾によって、目黒区洗足に「洗足高等女学校」として創立。ミッション校ではないが、「謙愛」の精神を持ち「社会に有為な女性を育てる」が教育目標である。川崎市・溝の口のキャンパスに、幼稚園から小中高、短大、音楽大、大学院まで揃った総合学園である。音大併設で音楽が常に身近にあるところも、情操教育の点で役立っている。

(画像はイメージです)

ただし併設大学への内部進学はほとんどなく、難関国公立大学や難関私大に進学する傾向が強まっている。大学進学実績は目覚しいものがあり、首都圏でここ10年で最も伸びた学校と言われる。理系、医歯薬系、海外大学進学者の合格者増も顕著である。

環境

2000年竣工の美しい校舎は、川崎市から表彰を受けているほどモダンな外観。広い敷地に豪華客船を思わせる楕円形の「講堂棟」がそびえる。船首に当たる場所に校長室(キャプテンズ・ルーム)があり、登下校中の生徒の様子を見守っている。「講堂棟」には大小体育館、美術室などがある。

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大体育館は天井が高く、半地下のようになっているので涼しく、快適に利用できる。美術室の壁は3分の2がガラス貼りで、自然光による色の発色が見られるよう配慮されている。

(画像はイメージです)

「講堂棟」が船だとすれば、波止場のイメージが「教室棟」である。「教室棟」は広いグラウンドに面している。普通教室には、北欧フィンランド製の白木の机と椅子が置かれる。机面の広さは通常の1.5倍もある。全教室に1台のピアノ、Wifiも完備されている。壁一面の電子黒板は切れ目がなく、どこからでも見やすい。空調システムによって、窓を閉めていても常に換気されるようになっている。

(画像はイメージです)

普通教室廊下の床材は木を使い、暖かい雰囲気がある。廊下の壁は曲線で立体的に作られている。生徒全員分のロッカーが設置され、私物の整理に役立っている。

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コンピューター室はノートパソコン45台完備で、全てネット接続されている。理科実験室は分野ごとに4室完備。300席あるカフェテリアは両面が外部に面した明るいつくりになっている。食事には大学の地下食ミューズも利用できる。

(画像はイメージです)

「講堂棟」と「教室棟」をつなぐ動線が、100mにも及ぶガラス屋根の「アトリウム」である。「アトリウム」は吹き抜け、ガラス張り天井のエントランスがあり、生徒を迎えてくれる。ここには学園の象徴である知恵の女神ミネルヴァ像(奥村信之作)が置かれる。1階には何気なくパイプオルガンが置かれてある。

(画像はイメージです)

「アトリウム」の3Fは図書室で、ドイツ製の椅子で読書できる。天井から採光していて明るく、緑のカーペットが快適である。洋書も含む4万8千冊あり、iMac25台を備えたパソコンルームも併設されている。

(画像はイメージです)

新たな憩いの場として「ミネルヴァカフェ」が誕生した。北欧テイストのお洒落な椅子やソファが並んでいる。立体的に見える絵画など、いつもと違う空間でくつろぐことが出来る。
人工芝のグラウンドは水はけがよく、雨が降った後でもすぐに使うことができる。ソフトボール専用グラウンドもある。

学習について

授業時間は1コマ65分であり、より考え、対話する形式の授業を志向していく。国数英は中3より高校内容に入る先取り学習が行われている。

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中学英語では教科書に「NewTreasure」を使用したり、多読指導を実施して英米の本に自由にあたっていく。外国人のネイティブスピーカーによる英会話の授業も実施。中学部では1クラスを2分割する少人数教育をしていく。高2までに英検2級取得することを目標にしている。

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数学は「代数」と「幾何」に分けて、中2までで中学内容を終わらせる。そのため小テストや宿題ノートチェックなど徹底。またコンピューターを使用したり、グループワークやレポート作成したり、工夫をつけていく。物事を論理的に考える姿勢を身につけるため、高3まで数学は全員必修とされる。

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国語は「対話型授業」を積極的に取り入れている。グループディスカッション、プレゼン、ディベートなどを通じて、多様な思考の可能性とその伝え方を学んでいく。オリジナルテキスト「考える国語」を使い、今日的な問題を扱った文章にも触れていく。古典も百人一首から始まり、文語文法、散文など様々な作品に触れていく。

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また音楽を通じた情操教育も重視し、日本有数の音響効果と設備を誇る「前田ホール」も利用できる。「楽器習得プロジェクト」として、バイオリン、クラリネット、トランペット、フルートの中から選択し、授業内でグループレッスンを実施し、2年後にクラス単位でオーケストラ演奏ができるようにする。

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授業は5日制だが学校は6日制で、土曜日には語学講座、教養講座が設置される。また中学では土曜日に成績不振者対象に、英数の補習(卒業生による補習講座)を行う。また放課後には希望者対象に、英語・音楽の自由選択講座が設けられている。高校部では放課後に1コマ70分の進学講習が開講される。「他流試合」と言われる外部コンテスト(「○○オリンピック」など・・)への参加は活発に行われている。

部活動・イベント

部活動は27もの部があり、剣道部、バレーボール部などが実績を残している。日本で唯一のスカッシュ部がある。また通称「Sオケ」と呼ばれる洗足中高フィルハーモニーは既存のクラブの枠を超えて、誰でも参加できる。4月には体育祭、9月には文化祭が行われる。体育祭は誕生月によって4チームに分かれて競い合う。

国際教育

国際社会で活躍できる人材を育成するため、英語教育に力を入れている。帰国生の受け入れにも熱心である。中3以上の希望者を対象に、アメリカやイギリスなどへの2~3週間語学研修が行われる。また中3~高1の希望者は、アメリカへの短期~長期留学も。2019年よりアメリカの名門ボーディングスクール(寮制私立学校)への9カ月間の留学にチャレンジできるようになった。

(画像はイメージです)

主な併願校

入試結果

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