モスクワ郊外(と言っても北東部へ70キロ)の宗教都市セルギエフ・ポサードにやってきました。

目次
トロイツェ・セルギエフ大修道院
セルギエフ・ポサードの中心部が、「トロイツェ・セルギエフ大修道院」です。13世紀半ば頃、セルギウスという聖人によって創建されました。「黄金の輪」と呼ばれ、ロシア正教会の伝統文化の源流がつくられた由緒ある地域です。


ここはヴィジターセンターっぽいところでした。

さあ、入り口の門をくぐっていきます。



もう一つ教会の門をくぐります。





さあ、いよいよ教会群を巡っていきます。

ウスペンスキー大聖堂
「トロイツェ・セルギエフ大修道院」の中核が、「ウスペンスキー大聖堂」ですね。

モスクワのクレムリンにも同名の大聖堂がありますが、クレムリンのものを模して造られたそうです。

4つの青いネギ坊主が、黄金のネギ坊主を取り囲む聖堂です。

イワン雷帝の命によって、1585年に創建されました。



内部はイコン画とフレスコ画で、荘厳な雰囲気でした。





この絵は修復中で、写真が飾ってありますね。











トラペズナ聖堂



内部に入っていきます。


















修道士さんもあちこち見られます。

トロイツキー聖堂


内部は撮影禁止でした。

スモレンスカヤ教会
ピンク色で可愛い感じの教会ですね。

鐘楼

高さ88メートルもあり、建設当時はロシアで最も高い建造物だったそうですね。

聖水の泉らしい。

争ってペットボトルに聖水をくんでますが、みんなチャイニーズでしょうね。雑菌に免疫のない日本人はやめたほうが良さそう。



ロシア正教関係のお土産物屋さんもあった。

修道士さんの服が売ってる!

買う人がいるのかね?








なかなか見所のある一大聖地という感じでした。日本人にとって縁遠い正教会の建築や美術に触れられたのは、貴重な経験でした。
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