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用明天皇陵
大阪府の太子町にやってきました。レンタサイクルを借りて、古代史巡りをしていきます。まずは用明天皇陵。

用明天皇は聖徳太子のお父様です。

天皇陵は宮内庁が管理しています。


さすがに立派な御陵でした。

叡福寺
ここが今回のメインです。この寺域内に聖徳太子の御廟があります。


聖徳太子は言わずと知れた古代史最大の人物です。

20歳そこそこで推古天皇の摂政となり、憲法十七条、冠位十二階、遣隋使などの業績を成し遂げました。

あまりにも超人的な仕事ぶりから、現在では全ての改革を太子個人の業績というより、蘇我氏ら豪族との共同統治であった、ととらえる見方も出てきています。

聖徳太子は平安時代ごろから神格化され、さまざまな超人伝説が生まれるに至りました。

磯長墓(聖徳太子御廟)
聖徳太子の御廟です。

ここには聖徳太子と、その母(間人媛)とその妻(膳部郎女)の御三方が眠ります。

偉大な聖徳太子の御廟についに来ました。

ここは山岸涼子の漫画「馬屋古女王」の舞台にもなりましたね。

「日出処天子」は私の好きな漫画生涯ベスト3に入る作品でした。だからどうしても巡礼したかったのです。



推古天皇陵
次に推古天皇陵にやってきました。

推古天皇は聖徳太子の叔母さんです。

女性初の天皇となりました。欽明天皇の娘なので、もちろん男系の天皇です。

推古天皇は、ここに早逝した息子・竹田皇子とともに眠ります。



小野妹子の墓
最後に遣隋使として有名な小野妹子の墓を巡ります。

聖徳太子が隋の皇帝に宛てた手紙が、「無礼である」と怒りを買った話は有名ですね。



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