上田巡り【上田城、真田丸】

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JR上田駅

上田市にやってきました。人気ある戦国大名・真田家の町。

上田駅前には真田幸村像がやっぱりありますね。

謎の巨大な水車、なんだろ。

上田城

上田城は1583年に真田昌幸(安房守)によって築かれた平城です。

真田昌幸は第一次上田合戦、第二次上田合戦の二度にわたって、徳川の大軍を撃破し、天下にその名を轟かしました。

関ヶ原の戦いの後に破却され、藩主であった真田信之(伊豆守)は松代に移封となります。

左側が南櫓、真ん中が東虎口櫓門、右側が北櫓です。

東虎口櫓門は1994年に復元されたものです。

真田石です。直径3メートルらしい。

南櫓・北櫓・東虎口櫓門は観覧できます。上田市立博物館と共通券で500円です。

西櫓は売却もされず、江戸時代初期のままの姿を現在に伝えます。長野県宝となっています。

本丸土塁の隅落としです。鬼門除けでこのような形になったとか。

二の丸北虎口に石垣が残ります。

城内は公園として市民の憩いの場所となっています。ジョギングしてる人もいっぱいいました。

上田城内にある真田神社です。

徳川の大軍を撃退した難攻不落の城にあやかって、落ちない神社として受験生に人気です。

真田井戸です。

真田神社の境内にある古井戸です。この井戸には抜け穴があり、約2キロ離れた砦に通じていたそうな。直径2メートル、深さは16.5メートルあるそうです。

真田赤兜

上田城址公園内の上田市立博物館です。

かつての上田城の様子?

真田昌幸の具足など歴代藩主の甲冑、武具など美術工芸品、古文書などを収蔵・展示しています。サクッと回ってすぐ出てきました。

旧大河ドラマ館

真田三代の甲冑です。

真田幸隆(幸綱)は「真田家中興の祖」と言われます。武田信玄の元で活躍し、武田二十四将にも数えられます。

真田昌幸(安房守)は「表裏比興の者」と言われ、織田・上杉・北条・徳川など大勢力が割拠する戦国を知略をもって生き抜きました。

真田幸村(左衛門佐信繁)は「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」と称えられます。関ヶ原の戦いの後に、父・昌幸とともに紀州・九度山に流されましたが、大阪の陣に参陣。徳川勢を最後まで苦しめ、家康の本陣を突き崩したと言われます。

大河ドラマで使われた衣装・武具が見られました。

上田藩主居館表門跡

表門は江戸寛政の頃の再建らしいです。

現在は長野県立上田高校。上田藩初代藩主・真田信之は徳川に対する遠慮からか、上田城を再興しようとせず、ここを居館としたらしい。どのみちすぐ松代に移されるんですけどね。

お堀が美しいですね。

上田市の別所温泉にやってきました。別所温泉は清少納言の「枕草子」にも出てくるくらいの、信州では最古級の温泉です。

「上田駅」から上田電鉄別所線の終点「別所温泉」駅まで約30分です。

別所温泉周辺は「信州の鎌倉」と呼ばれ、由緒ある仏閣も多いそうですね。鎌倉時代に北条義政という人が長く統治したことにより、鎌倉文化が根付いたとか。

土産物屋さんの並ぶ中、まずは「北向(きたむき)観音」を参拝します。別所温泉駅からはだいたい徒歩10分ですね。

北向観音

 厄除観音として古くから多くの信仰を集め、善光寺で「未来往生」を、北向観音で「現生利益」を祈願すると願いが叶うとされました。

 薬師堂が良かった。

安楽寺

さて、次は安楽寺に向かいます。ここには国宝・八角三重塔があるとか。

 いよいよ見えてきます。

 我が国現存唯一の八角三重塔で、鎌倉時代末期から室町初期に造られたのではないかとされています。

 でかくて、全景が撮れません。あちこち回ったりしましたが。

お寺巡りの後は、せっかくだから温泉に入ってみましょう!

別所温泉

別所温泉の外湯の一つ「石の湯」です。なかなかいい湯でしたよ。

石の湯は「真田幸村の隠し湯」として知られます。史実というよりは、池波正太郎の小説「真田太平記」の舞台になったということらしいです。この碑の字も池波正太郎のものらしいですね。

別所温泉周辺、初めて来ましたが、温泉と観光地がコンパクトにまとまっていて、手頃で疲れない。短時間でも楽しめるので良かったですね。

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