早稲田中学校のすべて【最新偏差値、倍率、合格実績、併願作戦】

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アクセス

東西線「早稲田」駅徒歩1分

入試日程・募集人数

偏差値

四谷大塚結果80%偏差値

【参考資料】2023,2022,2021結果80%偏差値

日能研結果R4偏差値

【参考資料】2023,2022,2021結果R4偏差値

サピックス80%偏差値

【参考資料】2024年度用,2023年度用,2022年度用受験ガイド

進路

他大学合格実績

早稲田大学への推薦

内部進学は内申成績と校内模試(大学受験レベル)の成績により、高3の12月にはほぼ決まる。政治経済学部と法学部が常に人気だという。

学校の紹介

基本情報

週6日制(土曜は4時限)、登校時刻8:10、制服あり、7クラス

沿革・校風

1895年、大隈重信の教育理念に基づき坪内逍遥を中心に中学校を創立。1979年から早稲田大学の系属校と成る。早稲田の附属•系属の中では最も古い伝統を誇る。「誠・個性・優秀有為の人材」をテーマに、自立心を育てるとともに個性を伸ばし、国家や社会に貢献できる人材の育成を目指している。

大隈重信

生徒たちは自主性を重んじる雰囲気の中、のびのびとした学生生活を送っている。早実に比べると生活指導はやや緩め。文武両道の早実と比べて、学業の比重は高く、一流進学校としての性格が強いのが特色である。
系属校として約半数は早稲田大学に進み、半数は他大学受験を目指す。早大の推薦枠は169名分あるが、内部進学は例年130〜150名程度で、残りは東大・東工大・一橋大。旧帝大・医学部などを目指す者が多い。 

 環境

二号館(中学棟)は2000年完成で新しく綺麗。6つの理科実験室や多目的教室などが完備されている。
図書館は蔵書6万冊で、調べ学習、個別学習に活用できる。50台のノートパソコンが導入され、情報センターとしても活用されている。

(画像はイメージです)

食事は弁当持参を推奨しているが、100名程度収容できる食堂もある。飲み物の自販機もある。
興風館(体育館)は1階は柔道・剣道場で、2階はバスケ、バレーに使えるアリーナである。4月から11月まで使える屋内温水プールもある。

(画像はイメージです)

校庭はロングパイル人工芝でテニスコート6面分の広さはあるが、中高共用ということを考えるとやや手狭の感がある。
2023年竣工予定で、校舎および体育館、図書館など各施設のリニューアルが決まっている。

学習について

高校募集をしない完全中高一貫校である。担当教師は6年間持ち上がり制が原則。6年間を3つの時期に分け、中1〜中2を生活習慣と基礎力養成期、中3〜高1を実力養成期、高2〜高3を応用力完成期と位置付けている。

(画像はイメージです)

授業は進度が速く、主要教科では中3で高校内容に入る先取り学習を導入。教材もオリジナルの練りこまれたものを使用している。数学は数Ⅰ・数A、国語は古文、理科は生物・地学、社会は世界史の一部を中学で学習する。

(画像はイメージです)

英語は中高一貫用テキストを使用し、中2~高2まで少人数の英会話の授業がある。数学は中3で高1内容を終わらせ、高2で教科書内容を終了させる。英数の授業は非常に速く、随時小テストを行って学力チェックをしている。英数は既習内容については振り返ることなくひたすら進んでいく。成績不振者対象には、放課後に指名制の補習を行っている。
また理社は体験学習に力を入れており、中1社会では約60のグループに分かれて、鎌倉へ野外研修を行い、レポートで発表する。中3理科では長瀞で地層の研究などの地学実習を行う。

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高2からは文系・理系のコース分けを行っている。だが文系であっても高3まで「物理」「化学」「数学」すべて学習し、理系でも高2で「世界史」と「倫理」を必修とする。文系・理系に関わらず、バランスの取れた教養を身につけることを目指している。

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長期休暇中には、中1〜高2を対象とする「促進講習」を行なっている。英数中心に発展的内容を学習する。弱点補強でなく、発展的内容である。中1〜高1対象には春休み中に「実践型英会話」の促進講習を行う。早稲田大学国際教養学部の留学生をアシスタントに、少人数で英語のコミュニケーション能力向上を図る。高3の講習は、大学入試に対応した演習型の講座である。

(画像はイメージです)

勉強一筋のイメージがあるが、家庭科の調理実習や音楽でのピアノ演奏など「受験科目」以外の科目にも力を入れている。家庭科の調理実習では、和洋中から離乳食まで扱うという。音楽では一人一台ずつの電子ピアノが用意され、実技指導が行われる。情報科では中1でワープロ・ソフト、表計算ソフト、プレゼンソフトなどの使い方を一通り身につける。

 部活動・イベント

中学ではほぼ全員がいずれかの部に所属する。ただしあくまで学業が本業のため、部活は一日2時間、週4日以内の制限が設けられている。弓道部、フェンシング部、鉄道研究部、物理部などが活発である。

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秋の興風祭(文化祭)は中高合同で2日間にわたって行われる学内最大のイベント。約2万人が押し寄せる。5月の体育大会は中高別で実施される。この体育大会で生徒の結束は一気に固まるという。イベントは生徒による実行委員中心に企画・運営される。
伝統行事として、「利根川歩行」を行っている。利根川上流から犬吠埼燈台まで約200キロを6年間かけて踏破するというもの。

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高2の6月には関西文化の真髄を学ぶための「関西研修」が行われる。班別に自ら設定したコースで、関西の文化や伝統を学び取り、帰京後は報告集を作成する。京都では一流ホテルに宿泊し、ホテルマナーも身につける。
本物の芸術に触れる機会として、高2を対象に新国立劇場の一流オペラ公演を鑑賞する。当日は制服でなく、スーツにネクタイを着用し、紳士の礼儀作法を学ぶ。

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高3の夏には希望者対象に10日間、長野県富士見町の入笠山鈴蘭寮で「学習林間」を実施する。これは講習ではなく自習合宿で、各自の学習計画に基づいて1日10時間の自習を行う。合間には入笠山をハイキングしたり、中日にはバーベキューをしたり気分転換をしつつ、実力を蓄えていく。

国際教育 

高1・2の希望者対象(10名程度)に、オーストラリアのメルボルン・グラマー・スクールと夏季交換留学制度(約18日間)を行う。費用が比較的低廉なため、多くの応募がある。

 主な併願校  

 入試結果

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