アクセス
地下鉄日比谷線「広尾」駅徒歩2分
入試日程・募集人数
偏差値
四谷大塚結果80%偏差値
日能研結果R4偏差値
サピックス80%偏差値
大学合格実績
近年、海外大学合格者が急増している。
学校の紹介
基本情報
週6日制・登校時刻8:15 制服あり 7クラス
沿革・校風
大正7年板垣退助夫妻らが順心女学校を創設。昭和26年順心女学園を設立。一時は生徒が集まらず、廃校寸前に追い込まれるも、平成19年に現校名に改称し、共学化されると同時に、インターナショナルコースが設置されることによって、人気は爆発。鮮やかに復活した。「校名変更・共学化・国際化」という、学校再生モデルの先鞭をつけた感がある。
「自律と共生」という理念のもと、新しい時代に活躍できる人材の育成を目指す。新しい学校ということで、教師も生徒も意欲的で積極的な印象がある。学習面の対応はきめ細かく面倒見が良い印象。校則は中学の時はわりと厳しめ。
環境
2011年には9階建ての新校舎が完成。ガラス張りの窓の採光に寄って、明るく開放感のある環境である。各教室は24時間空調を管理。プロジェクターも完備している。新校舎6階に化学、生物、物理、それぞれ3つのサイエンスラボが並び、サイエンス・ストリートが出来上がった。研究室レベルの最新設備を備えた環境で、中学・高校の授業の枠にとらわれない実験を体験することが出来る。DNA鑑定講座や病理診断講座など、従来の学校教育を超えた教育活動が行われている。
カフェレストランは昼休みに日替わりランチ、カレーライス、麺類、パン類、デザートなどの販売をしている。弁当持参の生徒も一緒にテーブルを囲むことができる。蔵書数約3万冊の図書館は早朝から開館。学習スペースも充実している。体育館はアリーナとサブアリーナの2つある。プールはなく、校庭は屋上校庭で狭い。運動会や屋外運動部は近隣の運動施設を利用する場合が多い。
中学での学習
本科クラスは、文系・理系共に幅広い学部への進学を目指し、先取り学習で効率よく学力を伸ばしていくクラスである。主要科目は中2までに中学内容を終えるが、詰め込み学習ではなく、将来にわたる高いモチベーションと問題解決能力を発揮出来る人材育成を目標とする。
医進・サイエンスクラスは、医師や科学者などを志す人材を養成する。早い段階からバランスの取れたサイエンス教育を推進し、科学的な考え方や姿勢を中高レベルを超えた環境で身につけていく。
インターナショナルクラスは、基本的な授業をすべて英語で行うアドバンストグループ(AG)と、基礎から英語力を伸ばすスタンダードグループ(SG)の2つを設置している。高校部はアドバンスのみである。AGに入学するためには、英検2級程度の実力が最低限必要である。
生徒一人一人の学習進度に応じて実施される毎朝10分の小テスト「PLTプログラム」が英語と数学において実施される。朝のP.L.Tが終わると答案は学習支援センターに運ばれ、翌日までに、テストの結果に基づいた不得意分野の解消と学力定着ののための課題が作成される。この繰り返し型学習を日々積み重ねることで苦手を克服し、確実な基礎学力を身につけながら応用力の育成段階に進むことが出来る。
定期試験における解説授業も徹底している。また一人一台の情報機器を完備したICT教育や、キャリア教育なども充実している。補講が必要になった生徒のために「リセット講座」という補習を無料で行っている。
高校での学習
高校でも3コース体制で授業を展開していく。「本科」は高2の早い段階で高校内容を終了し、文系・理系に分かれて応用力を養成する。「医進サイエンス」は医学部や難関大学の理・工学部を目指して入試対策が立てられる。「インターナショナル」は欧米の一流大学や国内難関大学への進学を目指すことが可能である。専門性を持った外国人専任講師による質の高い授業が行われている。本科コースは2019年入試より高校募集を停止している。(医サ、インターは引き続き高校募集を行う)
部活動・イベント
部活動・同好会は40以上ある。全国大会出場のチアリーディング部をはじめ、ディベート、ブラスバンド、ダンス、剣道、サッカー、野球部などが実績を上げている。活動日は3日以内で、中学生は18時までの活動となる。
けやき祭、スポーツフェスティバル、音楽祭が三大イベントである。
国際教育
中3~高1の希望者選抜対象に、オーストラリアで2~3週間の海外短期留学を実施している。また高校希望者対象にスタンフォード大学研修、UCLA研修も実施している。
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