アクセス
東急田園都市線三軒茶屋駅徒歩１０分
入試日程・募集人数
偏差値
四谷大塚結果80%偏差値
日能研結果R4偏差値
サピックス80%偏差値
大学合格実績
学校の紹介
基本情報
週６日制（土曜は４時限）・登校時刻８：２０ 制服あり ５クラス
沿革・校風
1902年駒込に曹洞宗第一中学林として本郷駒込に創立。1913年、現在地に移転。1983年、現校名に改称。釈尊の言葉である「天上天下唯我独尊」を英訳した「Think & Share」を教育理念として、人それぞれのかけがえのない価値を認め合い、お互いを尊重する全人教育に力を入れている。知識を深め、学問の楽しさを知り、そこから得たものを分かち合い、社会の発展に貢献するという理念である。
12月に早朝座禅会を行うなど、仏教・禅の心に触れ、教えを学ぶ機会も多い。永平寺や總持寺での一泊参禅なども行われる。ダライ・ラマ法王が過去３回来校したことがある。身なりや持ち物に関する校則は厳しめ。スマホは使用禁止（持ち込みは可）である。総じて真面目で大人しい生徒が多い印象です。
2021年から本科コース、理数コースの２コース体制をスタートさせた。理数コースとは中１時から理系への進学を決めている生徒のためのコースである。
環境
「観性館」には校門から入ってすぐの「シンボルタワー」がそびえる。登校時に校門に入る際、教職員、生徒共に白線前で立ち止まり、シンボルタワーに向かい一礼をする姿が象徴的である。地下１階には300席の生徒食堂、１階は禅堂、２階は蔵書２万冊の図書室がある。
「放光館」は理科実験室がある科学館。「修道館」は体育館として、アリーナ、屋内温水プール、武道場などがある。都心の立地のため、グラウンドは狭目。全教室にプロジェクター完備。全生徒は一人一台のiPadを所持し、さまざまな場面でICTを活用している。
中学での学習
大学受験を目指す進学校であり、きめ細かで面倒見の良い指導には定評がある。経済誌で「レバレッジ度の高い学校」（入口偏差値に比して大学合格実績が高い学校）として紹介されることも多い。
中高６年間は２年ごと３期によって構成され、綿密な受験指導を行っている。定期試験ごとに保護者会または保護者面談が実施されるなど、きめ細かい指導が行われている。
中３から難関国立大を目指す特進クラスを設置し、進級時に入れ替えが行われる。
英数は先取り学習を行い、中２までで中学内容を終える。英検は中３までに３級、高２までに２級の全員合格を目指す。国語は現代文や古典の読解に加えて、作文・レポート作成など表現力の向上に力を入れる。
月〜金はコア・カリキュラムとし、土曜は「土曜プログラム」という特別なテーマを設定した授業が行われる。少人数、習熟度別など特別な授業体制で学習内容の理解を深めていく。
理数コースでは実体験を重視したカリキュラムで、将来の科学人・医学人を育成していく。中高６年間の数学.・理科の授業は、標準カリキュラムと比べて350時間多くなる。理数コースの土曜プログラムでは自主テーマ研究や基礎科学実験などが行われる。
放課後に補習として「ステップアップ講習」を行い、理解の徹底を図っている。上位生対象の「ハイレベル講習」も中２〜高１で行われる。
高校での学習
本科コースでは、特進、一般クラス共に高２から文系・理系に分かれ、国数英は高２で高校内容を終える。高３からは志望校別のコースに分かれて、演習中心に実戦力強化に専念する。高２高３は夏休みに「受験夏期集中講座」を開講、弱点補強に努める。
部活動・イベント
約35の部・同好会があり、空手道部、バスケットボール部、吹奏楽部、軟式野球部、水泳部、鉄道研究部、生物部、写真部などが盛んである。生徒の80％以上は部活に所属している。
６月に等々力アリーナで「体育祭」が開かれる。中１～高３まで縦割り５組に編成し、熱戦が繰り広げられる。９月には獅子児祭（文化祭）が行われる。
国際教育
中２の３月に希望者対象のニュージーランド研修旅行が、高１では夏休みに全員が参加する10日間のカナダ語学研修が行われる。高１では選抜のカナダ姉妹校交換留学（２ヶ月）が行われる。いずれもホームステイをしながら異文化体験し、生きた英語を学ぶ。
主な併願校
入試結果
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