桐朋中学校のすべて【最新偏差値、倍率、合格実績、併願作戦】

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目次

アクセス

JR中央線国立駅徒歩15分

入試日程・募集人数 

偏差値

四谷大塚結果80%偏差値

【参考資料】2023,2022,2021結果80%偏差値

日能研結果R4偏差値

【参考資料】2023,2022,2021結果R4偏差値

サピックス80%偏差値

【参考資料】2024年度用,2023年度用,2022年度用受験ガイド

大学合格実績 

学校の紹介

基本情報

週6日制・登校時刻8:30 中学のみ制服あり 6クラス

沿革・校風

1941年に山水中学校として創立。敗戦後の1947年、桐朋学園として再出発。

多摩地区ではトップレベルの男子進学校である。校則はほとんどなく、制服もない。生徒は入学時から自立した「紳士」として扱われ、自主的態度を養うよう指導されている。一方で、他人を敬愛・尊重し、勤労を愛好、自ら進んで社会のために働く姿勢を涵養していく。中学では行事の委員や教科の係を必ず一人一役担わせ、責任を持って動く経験を積ませるという。

(画像はイメージです)

進学校にありがちな受験一辺倒の雰囲気ではなく、学ぶ内容の本質を追求し、大学での学問探究につなげていく姿勢が強い。リベラルかつアカデミックな校風である。学究肌で専門性の高い先生が多いため、オリジナル教材を駆使し、それぞれの分野を深く掘り下げた授業が行われている。講師の専任比率は約8割とかなり高い。担任は持ち上がり制で、6年間受け持ち、信頼関係を培う。

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また「勉強もクラブも」という文武両道の気風が強い。桐朋中の生活は勉強をやり、放課後はクラブ活動で汗を流し、家に帰り宿題をして、くたくたになって寝る。それだけである。

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2021年度から新教育課程をスタートさせた。新しい課程ではこれまで以上に「対話」と「創造」を重視し、生徒たちが自律的な学習者になることを促していく。具体的には英語ディスカッション、数学は自分の解法の説明、家庭科、美術では実習など。さらに週授業時間数を35時間から34時間に変更し、その分を放課後「特別講座」に充てる。特別講座では普段の授業では取り扱わないような内容テーマにし、生徒たちの知的興味を引き出していく。「日米文化交流」「天文学入門」「村上春樹とフィッツジェラルド」などテーマは多彩。

環境

武蔵野の面影を残す雑木林の「みや林」によって、小学校エリアと中高エリアが分かれている。2016年には中高新校舎が完成となった。

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HR教室は南側に樹木帯があり、大きなガラス窓から採光する。遮音性も優れている。廊下は直線160メートルにも及び、ロッカーも完備している。数学教室は3面黒板で、びっしり板書出来る。

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蔵書数6万5000冊、DVD500本を備える図書館は、他校では見られない貸し出し数を誇る。緑の見える環境で落ち着いて読書が出来る。本物に触れるための天文ドームは、星雲や星団、銀河まで観察できる。各種実験室、4K規格のプラネタリウム等の専門用途の施設が充実している。

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運動施設は、両翼90mあまりの野球場がある西グラウンド。300mトラック、バレーボールコート6面が取れる東グラウンド。4つある体育室。第一体育室のバスケットゴールの数は日本一である。169畳ある柔道場、など広々として充実している。

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共用棟テラスはウッドデッキにベンチを備え、生徒のふれあいの場となっている。桐朋祭の時はメインステージとして使用される。食堂は360席あるが、なるべくお弁当持参を推奨している。パンのテイクアウトも出来る。

中学での学習

桐朋小出身者と混合クラスになり、クラス替えは毎年行われる。
中学では基礎の充実と定着を目指す。習熟度別授業も選択授業もあえて行わない。ほぼ毎日ある英語と数学の授業では、小テストを頻繁に実施し、毎日宿題が出される。小テストは合格しないと追試や補習が行われる。自由な校風のイメージだが、勉強はしっかりやらされる。

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英語では「プログレス21」を使用。外国人教師による英会話や、自由作文、スピーチなどの授業はクラスを2分割し、少人数で行う。英語を使う中で伸ばすことを目標にしている。古今の名作・名演説の原文を集めた「Toho Reading」などのオリジナル教材も使用する。宿題として「基礎英語」を聞くことが課される。

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数学の授業は「代数」「幾何」に分かれ、オリジナルテキスト「中学幾何」を使用する。家で予習してきた問題を生徒が板書し、それを先生が解説するスタイルが多い。直観で考え始め、論理で証明する姿勢にこだわる指導は定評がある。数学では桐朋の先生方が作った「A級中学数学問題集」を各自で取り組み、定期的にノート提出することが課される。

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国語はグループごとの文章解釈の発表や、同じテーマの複数の作品を読み比べるなど、ユニークだが本質的な授業を行なっている。理科は全部で10ある実験室を活用。社会は東京地裁、第五福竜丸見学など「本物に触れる」ことで生きた知識を学んでいく。

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体育は学期ごとに1種目ずつ取り組む。3学期は伝統の縄跳び。種目の専門講師が指導し、苦手な子にもレベル別の指導をしていく。家庭科では被服実習、調理実習など体験をしてみて学んでいく。夏休みには毎年自由研究課題が課せられる。

高校での学習

高入生(50名)は混合クラスとなるが、高1・2の数学は別クラスになる。文系・理系と完全にコース編成してしまわず、高2から科目選択制を実施して多様な進路に対応している。カリキュラムも高3の2学期に全過程が終了するという緩やかなものである。高校の英数国は段階別クラス編成をしている。高2・高3では夏期講習を実施している。高2は10日間、高3は20日間テーマ別、受験に特化した講義を受ける。

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高3の直前期には共通テスト対策、二次対策の「特別授業」が行われる。現役進学率は5割程度で、半分は浪人し、「桐朋7年」とも揶揄される。浪人生が難関私大実績を担っている傾向がある。

部活動・イベント

クラブ活動は活発に行われていて、ほとんどの生徒がクラブに加入している。強豪の陸上競技部、将棋部、卓球部、体操部、バスケ、バレーボール、ESS、地学部などが活躍している。生物部は桐朋祭大賞の常連。
6月の桐朋祭は最大のイベントで、生徒自身が1年がかりで準備、企画運営する。

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中1、中2の2学期に行われる「クラスの日」では、クラスごとに行き先、内容を自由に決めて、1泊2日の旅行をする。旅行業者との交渉やパンフレット作りまで自分たちで行うという。高2の修学旅行でも、生徒が旅行代理店と交渉して旅程を決める。 

国際教育

高1・高2の希望者対象にイギリス・パブリックスクールのハロウ校やラグビー校、ケンブリッジ大学で夏期海外語学研修を行っている。

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主な併願校

 入試結果

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