東京都市大付属中学校のすべて【最新偏差値、倍率、合格実績、併願作戦】

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小田急線成城学園前駅徒歩10分

入試日程・募集人数

2023年度より2月1日午前入試に参入。

偏差値

四谷大塚結果80%偏差値

【参考資料】2023,2022,2021結果80%偏差値

日能研結果R4偏差値

【参考資料】2023,2022,2021結果R4偏差値

サピックス80%偏差値

【参考資料】2024年度用,2023年度用,2022年度用受験ガイド

大学合格実績

学校の紹介

基本情報

週6日制(土曜は4時限)・登校時刻8:30 制服あり  6~7クラス

沿革・校風

1929年、武蔵高等工科学校として創立。1949年、武蔵工業大学に改称。2009年に現校名となる。愛称は「トシコー」である。建学の精神「公正・自由・自治」を旗印に、「面倒見の良い自由主義」を掲げている。自主自立の校風と理系教育の伝統はそのままに、新たな取り組みとして「グローバル教育」をもう一つの柱としている。

(画像はイメージです)

2013年にⅡ類(最難関国公立大)、I類(難関国公立私大)のコース制を導入。2015年より英語を試験科目としたグローバル入試を開始した。Ⅱ類で出願して、Ⅰ類のスライド合格もある。またⅠ類のみ複数回受験による加点がもらえる。進級時の成績により、Ⅰ類からⅡ類への転類もある。

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都内でもトップレベルの受験者数を集める男子校である。特にⅡ類の応募者が増加傾向にあり、Ⅱ類を目指す再チャレンジ受験が増えている。第一志望で入学する生徒はまだ少数派だが、入学してからの満足度は高い学校である。先生も親しみやすく距離感は近い。保護者会は年3回、個別面談もあり保護者との関係も密である。

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進学校ではあるが、モットーは「勉強もクラブも100対100」であり、中高ともクラブ活動加入率は90%を超えていて文武両道が目指されている。

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併設大学への内部進学は5%程度で、減少傾向にある。国公立大学前期は推薦権を留保したまま受験可能である。「明るく元気な進学校」として難関大学合格を目指したカリキュラムが組まれている。

環境

校舎は全面ガラス張りで開放的で明るい。階段から廊下、教室とやたらに窓があり、自然光に溢れた環境である。各教室は電子黒板を完備し、授業ではフルに使用されている。2021年度の高1より生徒一人1台の端末使用がスタートした。
幅広い廊下には「スタディ・ラウンジ」と呼ばれる学習スペースがある。机もあってゆったり自習や質問ができる。メディアセンター(図書館)は自習室としても使用できる。ノートPCの貸し出しもあり、インターネットの閲覧も可能。理科実験室は合計6つと充実した環境。

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運動環境としては照明付きの全面人工芝のグラウンドがあり、トラックは1周200mである。体育館、柔道場、トレーニングルームに加え、バスで10分のところに総合グラウンドがあり、両翼90mの硬式野球場、テニスコートなどがある。

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カフェテリアはテラス席もあり、全部で250席もある。終日開放され、中1から利用できる。

中学での学習

進級時に毎年、転類の機会がある。中1スタート時はⅡ類2クラス、Ⅰ類4クラスだが、転類者が多い場合は、学年が進むに連れて、Ⅱ類のクラス数を増やす場合がある。原則としてⅡ類は授業が早く進む分、演習を多く取り入れており、応用講座(数学)、夏期・冬期・春期の講習、学習合宿などが必修である(Ⅰ類は希望制)。

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 中学では英数を中心に前倒しで学習する。英語は週7時間授業。「ニュートレジャー」を使用し、中2で中学全過程を終える。ネイティブによる少人数授業やプレゼンなど生きた英語を学ぶ。優秀生は一般生でも、帰国生・グローバル生対象の「取り出し授業(オールイングリッシュ)」に参加できる。

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国語は教科書にとらわれず、朝日新聞のコラム天声人語を書写するなど生きた素材を授業に取り入れていく。
数学は公式の暗記にとどまらず、本質的な面白さを追求してしく。数学ジュニア・オリンピックにチャレンジする生徒も多い。
社会は地方裁判所、日銀などの社会科見学を行い、実体験の中から生きた知識を学んでいく。

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理科の授業とは別に「科学実験」を実施している。中学3年間で60テーマの実験を行い、レポートを作成する。レポート提出は最初は難しく感じるようだが、個別添削指導が毎回受けられるため、書き慣れるうちに分析力や思考力がぐんぐん伸びていく。実験室6つの恵まれた環境を活かし、20人の少人数で2時間連続の実験を行う。

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こまめな小テストや補習で学力のチェックとフォローをしていく。「スタディラウンジ」では、早朝から放課後まで自習や質問ができる。放課後には「基礎補習」と「応用講座」を実施する。基礎補習は定期試験や小テストの不振者を指名制で行う。「応用講座」はより発展的な学習を促すものとして、希望者を対象に開講する
中1、中2では予選は全員参加の弁論大会が行われ、説得力あるプレゼン力を磨いていく。クラス代表者から最優秀者を選ぶ決勝はアルママタホールで行われ、生徒全員が審査員になる。

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毎週TMシートを作り、その週の予定を自己管理できるようにしていく。自習室は20時まで使用でき、東大生のチューターが常駐し、質問対応を行う。

中3では社会人OBが社会の仕組みからマナーまで指導する「キャリアスタディ」も行われる。夏休みには企業研修を行い、社会人とはどのようなものか目で見て、体で感じて勉強する。

高校での学習

高1ではそれまでの学習の集大成として、4000字の「中期修了論文」を執筆。新しい大学入試制度が求める「論理的思考力」や「記述力」を育成する。高1までは幅広い科目履修をし、高2からは理系・文系のコースに分かれる。高3では志望校別のコース編成となり、演習を多く取り入れる。

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部活動・イベント

クラブ数は50、入部率は90%を超えて、活発に行われている。中高合同で活動しているクラブも多い。ただし勉強との両立のため、週3日以内の活動である。卓球、バドミントン、水泳、サッカー、テニス、バスケットボールなど。少林寺拳法、自動車部は全国大会でも実績を上げている。
柏苑祭(文化祭)は企画や予算どりもすべて生徒主体で運営され、学年の垣根を越え大いに盛り上がる。

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国際教育

全体の6分の1が帰国生のため、日頃から多様な価値観に触れる機会が多い。
高1では全員参加の「アメリカ西海岸研修旅行」が行われる。シリコンバレーやUCLAなどを見学。また2人組で、2泊3日のホームステイを体験する。

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中3の夏休みには希望者対象で、マレーシアに10日間の異文化体験が、高1はニュージーランド語学研修がある。ニュージーランドでは3週間もの間、1人1家庭でホームステイをし、現地の授業に参加する。高1の3学期には希望者対象で、ニュージーランド短期語学留学も。

主な併願校

入試結果

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