アクセス
東武東上線上板橋駅徒歩10分、高円寺駅北口からバスあり(「小茂根バス停」下車徒歩10分)
入試日程・募集人数
偏差値
四谷大塚結果80%偏差値
日能研結果R4偏差値
サピックス80%偏差値
大学合格実績
学校の紹介
基本情報
週6日制(土曜は4時限)・登校時刻8:10 制服あり 7クラス
沿革・校風
1941年、明治期の旧私立城北中学校(現戸山高校)の再建の意味を持って、創立された。1947年新制城北中学校設置。「人間形成と大学進学」を教育目標として、社会性を身につけ、創造力豊かな人間の育成、生徒の希望を叶える難関大学進学を目指している。
派手さはないが、面倒見の良い地道な教育を実践している。教師の平均年齢は40歳を超えているが、先生と生徒の絆は強く、熱心で丁寧な指導をしているとの評判がある。声かけがこまめに行われ、先生との距離感は近い。素直で明るく、のびのびとした生徒が多く、アットホームな雰囲気の学校である。
環境
都立城北公園と石神井川に、約4万平方メートルもの広大なキャンパスに沿った緑豊かな環境が広がる。この広さは23区内の学校としては最大級のものである。全50室のホームルーム教室には、65インチBRAVIAとApple TVが完備。生徒用にiPad、MacBook500台が準備されている。校内は100ポイントものワイヤレスポイントがあり、どこでもネット接続が可能である。中学棟にはアクティブラーニング専用教室「iRoom」が設置されて、iPad Pro40台が準備されている。椅子や机もグループワークしやすいような特別仕様である。
蔵書6万冊の図書館。450席ある食堂は城北ランチなどが人気。高3は夜8時まで使える自習室。2000名揃って体育祭も行える広大なグラウンド。校庭は創立80周年を記念して人工芝化された。一年中利用可能な温水プールは水球も出来る。学習・運動環境ともに充実している。
中学での学習
中高6年間を3期に分け、中高共通の教師の指導のもと、大学受験を意識した学習指導を行っている。授業の前に「静座」と呼ばれる15秒の黙祷を行い、授業に集中する。
授業進度は速く、中3から高校内容に入る。中2、中3の英数は少人数習熟度別授業を行っている。英語では週6時間のうち、1時間はクラスを2分割し、ネイティブによる会話の授業を行う。単語や文法の小テストもこまめに行われる。国語は良質な文章をじっくり内容把握していくスタイルだが、「私の主張コンクール(弁論大会)」や「書き初め展」などイベントも多い。
また中3から選抜クラス(中3、高1で2クラス、高2で3クラス)を編成する。
宿題はかなり多いが、こまめに宿題チェック、添削など手をかけてくれる。小テストや再試、放課後補習や個人指導など面倒見は良い。
定期試験以外に年2〜3回、独自の模擬試験である「校内実力試験」を行い、入試に向けた実践力を培っていく。
高校での学習
高校では、高2で高入生90名と合流し、文系・理系に分かれる。高1では年25回のオンライン英会話の授業が行われる。高3では国立・私立、文系・理系の4コースに分かれる。国立文系コースでは東大対策も行われている。
希望制の夏期(10日間)・冬季講習会(5日間)はレベル別の講座が設置されている。高3対象には志望校別講座も開講される。高3の直前期には無料の特別講座も開講される。
部活動・イベント
中学生は一人一部加入制である。全部で50ものクラブがある。少林寺拳法部、水泳部、サッカー部、弓道部、美術部、化学部、鉄道研究部などが実績をあげている。豊かな人間力を育てるため、学校行事が多い。体育祭、文化祭、理科自由研究発表会など。行事の運営の多くは、生徒たちの手で行われる。
国際教育
中3・高1の夏休みオーストラリア語学研修(15日間)は毎年100名以上が参加する。2018年からは高1~高2の1~3月にオーストラリアやアメリカに短期留学する「ターム留学制度」を実施している。2021年からは高1・高2の上級者、中級者対象にフィリピン・セブ島で春季語学研修(15日間)を行う。毎日7時間、現地ネイティブとマンツーマンで会話能力を磨いていく。
中1~高1まで毎学期末「イングリッシュ・シャワー」を実施。これは5名の生徒と1人のネイティブ教師でグループを作り、3日間英語だけで過ごすというもの。参加者は40〜60%くらい。
入試について
複数回受験優遇あり。例えば2回受験して2回とも合格点に近い得点を取れた生徒は、2回目の正規合格者としている。第1回の入試問題は若干易し目に作ってある。出題傾向は全回とも同じ。
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