共立女子中学校のすべて【最新偏差値、倍率、合格実績、併願作戦】

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目次

アクセス 

地下鉄半蔵門線・都営三田線・新宿線「神保町」駅徒歩3分、地下鉄東西線「竹橋」駅徒歩約5分

入試日程・募集人数

偏差値

四谷大塚結果80%偏差値

【参考資料】2023,2022,2021結果80%偏差値

日能研結果R4偏差値

【参考資料】2023,2022,2021結果R4偏差値

サピックス80%偏差値

【参考資料】2024年度用,2023年度用,2022年度用受験ガイド

大学合格実績

早慶上理に約20名、Gマーチにも約20名の指定校推薦を出している。

学校の紹介

基本情報

週6日制(土曜は4時限)・登校時刻8:15 制服あり 8クラス

沿革・校風

1886年、共立女子職業学校として創立。新学制により現校名になる。「誠実・勤勉・友愛」を校訓に、約130年の伝統を踏まえながらも時代の進展に寄与する高い品格を備えた女性の育成を目指している。

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併設大学もあるが内部進学は少なく進学率は15%程度で、他大学受験に対応した教育体制を整えている。内部進学の権利を保留しながら他大学を受験出来る推薦制度もある。都心の女子高らしく、現役進学率は高いが、実績は私立中心である。

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しつけ面や情操教育にも力を入れており、隔週で小笠原礼法の授業を行う。開校以来の伝統の授業で、美しい所作を身につけていく。服装・髪型・挨拶・言葉遣いなど細かい指導が行われる。染髪、パーマ、ピアスなど禁止だが、私立女子校としては常識的な内容である。高校制服は卒業生の桂由美氏のデザインである。

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「東京一出会いの多い女子校」とも呼ばれ、1学年320名(40名8クラス)の大所帯だが、明るく元気な雰囲気の中で生徒たちは人との関わり合いを学んでいく。習熟度別クラスなど勉強面も躾もきめ細かく、堅実で質実剛健な校風である。
2022年4月より高校前教頭の前田好子先生が校長に就任された

 環境

外から見るより広い印象を受ける人が多いという。地下1階、地上5階の「中高校舎」はHR教室に、計20の特別教室(音楽室3、美術室3、被服室3、実験室4、コンピュータールーム2)、また少人数授業や習熟度別授業で使用するセミナールームが13室ある。教室には電子黒板が設置される。

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図書室は蔵書8万冊。図書室は自習用のブースも設置されている。礼法の授業で使用する和室は「瑞香庵」と呼ばれる。体育施設は校庭、屋内の大体育室、小体育室、体育館の4ヶ所ある。中高食堂「FooZoo」は中1から利用可能。日替わりランチや焼きたてパンが人気だという。

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共立の象徴と言われるのは「共立講堂」で、式典や文化祭などが行われる。かつてはライブなど外部貸し出しも行っていた大会場である。文化祭ではこの会場で約1800人が見守る中、舞台に立つという得難い経験を積むことが出来る

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生徒は一人一台のiPadを所持し、連絡事項、調べ学習、創造活動などさまざまに活用される。校内はwifiが完備され、教室の電子黒板とも繋がる。進路指導室には卒業生チューターが待機し、学習、進路、生活とあらゆる面に関して相談相手になってくれる。Kyoritsu Study Room(自習室)は有料の自習スペースで、20時まで学習できる。チューターが常駐し、質問対応する。 

中学での学習

高校募集を行わない完全中高一貫校である。6年間を最初の4年間と最後の2年間に分けたカリキュラムで構成する。(4+2システム)前半では基礎学力の充実を徹底し、後半では受験に対応できるよう完成させる。最初の4年間は毎年クラス替えが行われる。

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中学では主要科目の先取り学習を行い、英数国は高2までに高校内容を終了させる。中学3年間の主要3科の授業時間数は、公立校と比べて約500時間多い。当然宿題も多い。中1・2の英語では少人数制授業、中2・3の数学と中3の英語・古典では少人数習熟度別授業が行われる。

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英語の教科書は、検定教科書以外に「NewTreasure」を採用している。あわせて視聴覚教材を使用し、「聞く」「話す」を重視した基礎力を身につける。2016年からネイティブの先生が常駐する「ランゲージスクエア」という施設を設置。生徒たちはパスポートを持って訪れ、ネイティブの先生と会話するたび、スタンプを押してもらえる。また中学生は全員がオンライン英会話を行い、英語を使うことに慣れていく。

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国語は読書ノートの提出など作文指導に力を入れている。2020年以降の大学入試への対応として、毎週1時間、分割少人数で「国語表現」の授業を行い、論述、創作、討論の場とする。

数学は中高6年間を3期に分け、塾に頼らなくても受験で対応できるだけの力を養成していく。テキストは検定教科書以外に、中高一貫校用の「体系数学」を採用している。

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美術や音楽など芸術・情操教育にも力を入れている。美術では中1から油絵を描くという本格的なもの。中1の授業では人体の造形をつかむため、骸骨を描く礼法の授業は中1から高2まで行われ、礼儀にかなった立ち居振る舞いを身につけることが出来る。これが卒業生の社会的評価の高さに繋がっている。

放課後に課外講座(部活とも兼部可能)の「華道講座」も開講している。小原流、池坊、草月流、古流の4流派から選択できる。近年は土曜に、保護者向けの入門講座も行っているそうである。
放課後には指名制の補習や補講も行われ、大所帯の割にサポートは細やかである。

高校での学習

高2からは国立文系、私立文系、理系のコース分けを行っている。また選択科目制も実施して、演習を行い、大学受験に対応している。夏休みには多彩な内容の講座も実施される。中学6日間、高校12日間の夏季講座は大半の生徒が参加する。

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部活動・イベント

部活動は基本は中高別活動になる。クラブ数は中高それぞれ30ずつある。全国レベルのバトン部、挨拶など上下関係がしっかりしているダンス部、バスケ部、地理歴史部、音楽部などが活躍している。能楽部や太極拳部などもある。スポーツ大会は、クラス対抗のドッジボールで、中3の優勝チームは先生チームと対戦できる。体育祭のフィナーレは、高3が6年間の思いを込めて「荒城の月」を舞う。 

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国際教育

7ヶ国10都市の多様な留学・研修プログラムが設定されている。海外研修中1から高2まで自分の希望に応じて選べるようになっている。カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、イギリス、シンガポール、韓国、台湾など。高1の短期留学はニュージーランドの女子校へ、約9週間留学する。

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中学部では校内プチ留学ともいう「イングリッシュ・シャワー」を行う。長期休暇中の2〜3日間に10人ほどのグループを組み、ネイティブ講師と楽しく過ごしながら生きた英語を学ぶ機会で、大半の生徒が参加する。

 合科型論述入試とは

「合科型論述テスト」は、理科や社会の資料などを読み取って20~40字程度で答える設問や、指定の課題について自分の意見を300字程度で書く問題。「面接」は少人数のグループでグループワークに取り組み、その中での行動力・コミュニケーション能力・表現力などを測る。

主な併願校 

入試結果

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