アクセス
田園都市線用賀駅徒歩5分
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学校の紹介
基本情報
週6日制(土曜は4時限)・登校時刻8:25、6クラス、制服あり
沿革・校風
1902年、「戸板裁縫学校」として創設。2015年、創立100年の年にグローバル化の進展に伴い、時代が必要とする人材の育成を目指し、現校名に改名共学化した。元女子校だけに、男女比は4:6と女子の割合が高い。
自ら考え、創造し、発想する力を育てることを教育の柱とする。「発想の自由人たれ」をスローガンに、「相互通行型」の授業を展開している。「相互通行型」とは、講義形式の授業で知識を得た後に、教員の問いかけ(トリガークエスチョン)がなされ、グループディスカッション(端末などで情報収集、分析と考察、レポート作成、プレゼン)を進めていくというスタイル。これによって主体的な学習姿勢が培われる。
環境
全教室にプロジェクターと大型テレビを設置。タブレット端末から映像を映し出し、授業のプレゼンテーションなどに使用できる。サイエンスラボでは、大学の研究室でも使用する高性能な機器や、電子黒板・タブレット端末を使って、実験授業を展開している。また個別型自習用のスペースや、DVDが鑑賞できる視聴覚ブースも完備している。
図書室は3万5千冊の蔵書があり、新刊も随時入庫している。校舎に囲まれた広々とした芝生の中庭(パティオ)は、憩いの場になっている。原則お弁当持参だが、カフェテリアでお弁当やデザートを購入することもできる。体育館も綺麗で使いやすい。校庭は少し狭めかも。プールもない。
学習について
「インターナショナル・サイエンス・クラス(ISC)」は一般生と帰国生をともに受け入れ、副担任を務めるInternational TeacherはHRや行事にも関わる。日本語と英語が飛び交う、多様性に富んだ環境である。中2次からは「基礎ゼミナール」があり、自分の興味主体に基づいて講座を選択、関連する研究課題を設定して自ら調査・研究を行い、プレゼンを行う。英語の授業はStandard(初心者も可), Intermediate(相応の英語学習歴がある生徒), Advanced(帰国生など)の3レベルで展開する。Advancedの生徒は、英語の授業はAll Englishだが、数学・理科・社会は日本語による授業を受ける。
理科分野への意欲が旺盛な生徒は、2年次よりスタートするMSTCに在籍することができる。
「メディカル・サイエンス・テクノロジー・クラス(MSTC)」は2019年度新設。理系に特化した課程で、医学部受験にも対応していく。中学ISCの生徒のうち理科分野への意欲が旺盛な生徒は、2年次よりMSTCに在籍することができる。
「インターナショナル・クラス(IC)」英語力に応じて2つのグループに分かれる。Academy(帰国生等、英語を自由に使いこなせる生徒)とImmersion(これから英語を学び始める生徒)である。Academyは国語以外の主要科目をAll Englishで学び、高い英語力を維持していく。Immersionは数学・理科・社会については、中1次から日本語による授業に加え、International Teacher主体の英語による授業を段階的に取り入れ、中3次にはAll English での授業を行えるようにする。
毎朝、英数の「rテスト」を授業前に実施して、基礎知識を繰り返し学習指導していく。全学年を対象に指名制・希望制の補習も行っている。
部活動・イベント
クラブは文化系、運動系合わせて全部で20団体あり、陸上競技、新体操、バドミントン、ポップダンス、ラグビー、サッカー、イングリッシュ、サイエンス、鉄道研究部などが盛んである。クラブ活動の日数は原則週3日以内となっている。
体育祭は外部体育館で行われる。中学はクラスごとのチーム、 高校は赤・白・青各団に分かれて優勝目指して戦う。10月の三田インターナショナル・フェスティバル(文化祭)は、クラス・クラブ・有志それぞれが一大イベントを作り上げる。
国際教育
3コースとも高2次に全員参加の海外研修(約1週間)が行われる。オーストラリア、ハワイ、シンガポールで行われる。
「インターナショナル・クラス」、「インターナショナル・サイエンス・クラス」の希望者が、中3次の3学期にオーストラリアにてターム留学(約3か月)を行う。「インターナショナル・クラス」の希望者は、1年間の長期留学も選択可能。
「インターナショナル・クラス」、「インターナショナル・サイエンス・クラス」の希望者が、高1次アメリカ、カリフォルニアにて短期留学(約2週間)を行う。「インターナショナル・クラス」、「インターナショナル・サイエンス・クラス」の希望者は、1年間の長期留学も選択可能。
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