アクセス
JR武蔵野線東浦和駅徒歩10分
入試日程・募集人数
偏差値
四谷大塚結果80%偏差値
日能研結果R4偏差値
サピックス80%偏差値
大学合格実績
学校の紹介
基本情報
週5日制(火、金は7時限)、登校時間8:25、制服中高あり、4クラス
https://www.urawa-akenohoshi.ed.jp
沿革・校風
カナダのケベック州にある聖母被昇天修道会という、カトリック女子修道会が創立の母体である。発祥の地は青森市であり、今も姉妹校・青森明の星中高が存在している。1967年に埼玉県に女子高校を創設した。県立浦和第一女子と並ぶ埼玉最難関女子高として名を馳せたが、2003年に女子中学を開校。2006年より高校募集を停止して、完全中高一貫校となった。
校訓を「正・浄・和」とし、キリスト教的人間観に基づいて、生徒一人ひとりが、神から与えられたいのちを生きることができるよう、本物の自分になれるよう、手助けをする教育を行っている。毎朝、各クラスで主の祈りを唱え、聖書朗読を聞き、月ごとに変わる聖歌を歌う。また、宗教的な行事として、クリスマス行事や修養会がある。
生徒の内訳は埼玉居住が5割だが、東京から通学する生徒が3割と結構多い。武蔵野線沿線から通学してくる生徒が多い。名門進学校としての印象が強いが、大学進学に特化することなく、少人数制をいかして、日々の学習を大切にしていく指導を行なっている。学年の枠を超えて、生徒同士の仲が良い学校。
1月の第1回入試は、御三家・早実など「最難関校の前哨戦」としてすっかり定着した。倍率は2倍程度だが、トップレベルの受験生が集まるため、激戦となる。お試しとして受験した結果、当校に魅了され、入学を決める受験生も多いという。
環境
2019年に新校舎が完成した。学園のシンボルたるチャペルの三つの鐘には、FIDES(信仰)・SPES(希望)・CARITAS(愛)の文字が刻まれている。集会や礼拝に使用されるジュビリ・ホールは、1000人収容できて、パイプオルガンも設置されている。毎月のアッセンブリ(全校集会)やクリスマス行事等の場でもある。
図書館は約10万冊所蔵で、自習用の個別ブースがある。LL教室は毎週行われる英会話の授業で使用される。理科実験室は物理系、化学系、生物系の実験室が3室ある。職員室の近くには、コミュニケーションコーナーという机を設けたオープンスペースがあり、自由に質問することができる。
運動環境は東京ドームと同じ広さがあり、充実している。グラウンドは200メートルトラック、テニスコート(砂入り人工芝4面)、テニス・バスケット兼用コート(ハード2面)を備える。第二体育館は、一階に温水プール(25メートル×6レーン)、二階にメインアリーナ、三階にサブアリーナがある。カフェテリアは生徒たちの憩いの場になっている。中学生は原則お弁当持参だが、学校でお弁当と飲み物を注文することもできる。
学習について
毎年クラス替えを行なっている。1クラスは約40人。中1〜2では基礎の定着、中3〜高1ではその発展を目指していく。高2より科目選択制となり、進路に対応したカリキュラムを組むことができる。
英数は中2修了時までに中学内容の大部分を終える。それ以外の一部教科でも高校内容を先取りする。
英会話は中1〜高1まで20人程度の少人数分割授業を行い、ネイティブ教員が担当する。英語版「シンデレラ物語」の寸劇など、楽しい雰囲気で行われている。
成績不振者対象に、放課後や昼休みに指名制の補習を行なっている。
週5日制だが、月1回土曜日に「自主の日」を設定し、図書館での自主学習や部活動などを行う日としている。「礼法」の授業では、小笠原流礼法を基礎から学ぶ。
部活動・イベント
約30のクラブの多くは、中高合同で活動している。硬式テニス部、水泳部、吹奏楽部、バトントワリング部、ダンス部、競技カルタ部などが活躍している。活動日数の制限は特に決めておらず、各クラブごとに設定している。
毎年9月に文化祭の「明の星祭」と、運動会の「スポーツデー」が中高合同で行われる。クリスマス行事は、例年ホールに集まり、キリスト生誕の場面を再現し、全校生徒でハレルヤを合唱する。
国際教育
高1の希望者対象に、カナダへ16日間の海外研修(ホームステイ)を実施している。
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