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小5下巻4回「平安時代」

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f:id:mejirorock:20210313015824p:plain 小5下巻4回

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今回は平安時代。なんと400年もあり、古代史のヤマ場です。

 

平安時代は4つに分けて整理しよう

長い長い平安時代は、統治者ごとに4つに区分して覚えるとわかりやすいですね。

 

①天皇の政治

桓武天皇の政治・・律令政治の立て直し

平安京遷都・・いちばん有名な年代暗記法「鳴くよ(794)ウグイス平安京」

聖武天皇以来仏教を過保護にしすぎたため、道鏡のような政治に介入する僧が出てきてしまった。それを断ち切るため(今風の言葉で言うと「政教分離」かな?)の遷都

⑵東北遠征・・坂上田村麻呂を征夷大将軍に任命し、東北の支配地を拡大へ

 

平安京の模型(佐倉の国立歴史民俗博物館より)

 

②貴族の政治

藤原氏の政治・・天皇と血縁を結び、天皇の幼少時には摂政、長じては関白となり、政治の実権を握る。これを摂関政治といいます。また経済的には、藤原氏の保護を求めた地方の貴族からの荘園寄進により繁栄を迎える。この時代は有名な「源氏物語」の時代でもあります。

 

藤原道長・・三人の娘を天皇の妃とした際に歌った「この世をば我が世とぞ思う望月の欠けたることもなしと思えば」が重要。道長が摂政になった年代の暗記法は「十色(1016)に輝く道長摂政」です。この年代自体が問われることは少ないが、並び替え問題は出るので、摂関政治の黄金期がいつ頃か頭に入ってると解ける。11世紀ということもことも知っておきたい。

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道長の時代は「源氏物語」の時代でもある。

藤原頼通・・道長の息子で、平等院の創建を命じました。お父さんと「みち」の漢字が違うので注意!「父がつくった道を、子が通る」で覚えればよい。

 

大貴族の邸宅「寝殿造」の模型(佐倉の歴史民俗博物館より)

リニューアルされた平等院鳳凰堂

③上皇の政治

院政・・200年ぶりに上皇陛下が誕生したことにより、今後は問われそうです。

白河上皇が始めました。年代の暗記法は「入れ歯むずむず白河院政」(1086年)

天皇を退いた元・天皇が、制約の少ない身軽な立場になって、でも背後で政治の実権を握り続ける政治のことです。明治時代より前は、生前の譲位が多かったのです。

 

④武士の政治

朝廷内の権力闘争(上皇対天皇)の保元の乱(1156)と、平治の乱(1159)を勝ち抜いた武士の平清盛が、武士として初めて太政大臣になり権力奪取に成功します。

年代の暗記法は「いちいちろくなことしない平清盛」(1167年)。

「平家でなければ人でない」のフレーズで知られる専横ぶりで、敵役のイメージが強い平清盛ですが、大陸との交易に力を入れるなど(日宋貿易)先進的な面もかなりあります。

 

厳島神社は瀬戸内海海上交通の安全を祈願して、平清盛が整備しました。

宮島には平清盛の像も立っています。